時短要請解除後に客足戻らない!コロナ収束で外食産業など不安、自粛生活の定着化
新型コロナウイルスの新たな感染者数が減少傾向の最中、飲食店に対する営業時間の短縮要請を解除する自治体が増えてきています。
緊急事態宣言発令に伴い、閑散とした銀座の街並みが目立ちました。
東京都は感染対策を講じている認証店に対しては時短要請解除によって、深夜営業が可能となる飲食店などは売り上げ回復へ期待が高まる。
ただし、飲食店経営の多くは「お酒飲んだりディナーの客足が本当に回復するのかわからなくて不安です」など気がかりなコメントを聞きます。
東京都は認証店について、酒類提供は午後8時まで、営業は9時まで要請していた。
外食業界からは時短要請解除に期待の声が上がる。
大手すしチェーンでは、閉店時間の間際に「仕事帰りの人が慌ただしく来ることがあった」といい、今後はゆっくりくつろいでもらえると喜ぶ。
深夜の2次会での利用も多いカラオケ店の運営会社は「街全体に活気が出る」と期待。
別のカラオケチェーンは、時短要請が解除されれば「直ちに営業時間を延ばす」と話す。
しかし、外食大手は「コロナ感染拡大で夜遅くまで飲み歩く習慣はなくなり自粛生活が日常になってきた。そう簡単に元に戻るかは分からない」と指摘。
自炊したり宅飲みしたりで、支出を最小限にしている人は増えていると思う。
すぐにコロナ前の水準には回復しないとの懸念もくすぶり、各店舗の来店客の動向を見ながら、営業時間の延長を考える居酒屋大手もある。
収入が減ってるのはパート、アルバイト、自粛による影響を受けた個人商店などのサービス業の個人事業主等は大変です。
企業などでは、飲み会や忘年会などを積極的に行うとは考えにくいです。
また、会議もZoomで十分対応可能なので、遠方などの出張も少ないです。
大手企業も、自社ビルを売却したり、スペースを半減して、リモートワークが定着してきている。
個人でも、自宅飲みの生活が浸透しつつあります。
外食業界、深夜営業で、ある程度はお客さんが回復してくると思いますが、コロナ前に完全に戻るのは難しいかもしれません。
もともと飲み会や宴会が苦手だった人にとっては、会社の飲み会がなくなって助かるでしょう。
このコロナ禍の自粛生活を経験してしまうと、以前の行動様式には戻るのは難しいかもしれません。
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