FIRE早期退職が失敗!インフレで運用益減少、生きがいメンタル崩壊など
不労所得で生活する新たなライフスタイルとして注目された「FIRE」を卒業する人が増えているといいます。一体、なぜなのでしょうか?
コロナ禍でGAFAなどの大企業の株に巨額の資金が流入していました。
FIREを実現した人や手が届きそうな人が続出していましたが、2022年になると大きな利上げが強くなってきました。
そのせいで流れが逆転してきたのが影響しています。
FIREの前提として、資産が増えていく収入の範囲内で生活するというものです。
しかし、資産が減りつづけている状況になると、不安がましてメンタル崩壊につながっていきます。
配当狙いで購入してきた株が元に戻るのに何年かかるかさえわかりません。
別の視点では、人間が何もしない生活なると、一時的には開放感を味わえるかもしれませんが、長期になると限界になってくきます。
楽しく働けるのは「生きがい」の一つになるわけです。
FIRE自体がゴールになってしまっている人は、達成後の虚無感は相当なものだと思う。
働きがい部分を補えるのが良いといえ、承認欲求を得たいというのは誰でもそういう思いに駆られてしまうのは当たりませんです。
資産収入を増やしながら、ギグワークのように労働や活動を通じて労働収入も獲得している副業みたいなFIRE」に転換していくのも良いでしょう。
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