経産省の産業政策に期待!成長産業の大型投資を集める環境整備

   2022/05/18

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経済産業省は新たな産業政策の柱をまとめる方針です。

デジタル化やバイオテクノロジーなど成長分野への大規模な投資を募っています。

日本はスタートアップエコシステムに関しては、世界に遅れをとっている。

バイオ領域では基礎研究では世界トップレベルの水準を誇ります。

研究から事業化への促進の優先度を上げることは重要です。

バイオベンチャーの成功企業は海外から投資を呼び込んでいますが、大物投資家が日本に投資しやすい環境を整えることが必要です。

2030年には2020年との比較で1.5倍にあたる年間172兆円の投資目標にしている。

経済産業省は「経済産業政策の新機軸」をテーマにして新たな産業政策の基本を構築していく。

停滞している成長投資を日本以外の先進国を超えるほど拡大し、2030年には2020年との比較で1.5倍にあたる年間172兆円の投資目標をかかげることがわかりました。

具体的には人材育成、技術開発支援や他の分野で実践しながら、半導体やバイオテクノロジーを活用したものづくり大国に返り咲くために官民一体となる。

およそ年間3兆円の投資を行っていくとし期待されています。

また、今までにない新たな改革となるビジネスを創造するスタートアップ企業をどんどん増やしていく。

起業家の発掘プログラムを率先しています。

創業時に個人保証なくても融資を受けられるようにしています。

それにともない、税務や法的な相談など環境整備を行っています。

働き方改革や雇用創出について、2030年までに数々の改革を行う予定です。

企業が社員の副業や兼業を認めるように支援します。

本業で自律的に仕事を決めてスキルを磨き、自律的に働ける環境作りも期待しています。

海外からの経営管理の即戦力となる人材をいまの倍以上の20万人に増員していく。

各国も成長に向けて積極投資を続けるなか、引き続き厳しい競争環境が続きそうです。

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