ベースフード新規上場承認の背景!完全栄養食BASE FOODのフードテック企業に期待
完全栄養食「BASE FOOD」シリーズを展開するベースフードは2022年10月12日、東京グロース市場に新規上場承認を成し遂げて話題になりました。
11月15日が上場予定日です。
有価証券届出書によると、2022年2月期の売上高は55億4575万円で経常損失が4億6098万円、2023年2月期の第2四半期売上高が45億8491万円で経常損失が3億7674万円。
ベースフードは2016年に設立。
人間は必須アミノ酸を必要なタンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を摂らなければなりません。
そこで、効率よく摂取できるように完全栄養食の開発に成功して世に出しました。
完全食の代替品として、パン、パスタやクッキーのBASE FOODシリーズの開発し、2017年2月に販売をスタートしました。
2022年2月には自社ECでの月間定期購入者数が10万人を突破した後には、2023年2月期第2四半期時点で13万人以上になりました。
また、コンビニエンスストアなど全国店舗でも販売しています。
コンビニ導入で売上高が爆発的に増加して、2022年6月時点でシリーズ累計5000万袋の販売を達成している。
継続利用率が約92%というのは驚きます。
スタートアップ企業としてコンビニで成果を出したのは、BASE FOODの強さを感じます。
コンビニの販売展開を軌道に乗せながら、そこからサブスクの定期購入につなげるビジネスモデルを構築した。
その結果、2022年2月期も50億円以上の売上を記録し、フードテック企業を目指して実現しているのは素晴らしいです。
この記事へのコメントはこちら