コロナワクチン空き待ちアプリ!打ちたい、余りワクチンのマッチング実現
ワクチンを打ちたいが予約がうまく取れない人はまだ多くいます。
新型コロナワクチンを打ちたい人と、急なキャンセルなどで余ったワクチンを自動でマッチングするシステム「VAMCS」(ヴァンクス/ワクチン余剰マッチングシステム)が話題になりました。
試験運用が始まり、ますます需要が増えると見込まれます。
医療系ソリューションを業務展開しているアルカディアシステムズが開発しました。
大阪市や福岡市などの6つの医療施設と協力してテスト施工した後、全国展開する目標を掲げていました。
多くの医療施設で利用してもらうために、システムの利用料金は月額2000円(税別/利用は3カ月から)まて抑えることに成功した。
ワクチンを打ちたい人と医療施設がそれぞれ、簡単な登録をするだけで、余ったワクチンをマッチングするシステムは以前から求められていました。
希望者は必要な情報とメールアドレスを登録します。
接種枠に空きが出来ると住所や年齢に応じたマッチングを行い数名の候補者に予約リンクを送信、最も早く応答した人に枠が割り振られるものです。
ワクチンを打ちたい人は、5つの施設まで登録できてキャンセル待ちできる。
余剰ワクチンが発生した医療施設は、ワクチンの種類や接種日などを登録すると、キャンセル待ちの接種希望者に、URL入りのメールを自動送信します。
その日に接種できる希望者は、受信から15分以内にURLにアクセスし、応諾を入力すると予約が完了する。
システムは、希望者が応諾するまで15分ごとに次の人にメールを送っていく。
ワクチンは生理食塩水で薄めて希釈してから6時間以内に使用しなければならない。
そのため、ドタキャンがあると無駄になる問題があります。
新型コロナワクチンが不足する一方で、接種予定当日に急なキャンセルが出て、医療施設でワクチンが余ってしまうこともある。
無駄を防ぐには、接種希望者を確保する必要があるが、キャンセル待ちを受け付けるための業務負荷が課題となっていた。
その対策で生まれたマッチングサービスなら、課題を解決できるとしている。
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