感染者5000万人越え!欧米の新型コロナ第2波3波の冬に恐怖
米国の集計によると、新型コロナウイルスの世界の累計感染者が2020年11月9日(日本時間)に、5000万人を超えたことで話題になりました。
10月19日に4000万人に達してから3週間で1000万人増えた。
感染の第2波に見舞われる欧州や「第3波の席巻」とも伝えられるアメリカを中心に、冬がには増加ペースが加速している。
世界の死者は125万人超という異常事態です。
ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)では、米国内の新型コロナウイルス感染者数が同日1000万人を超えたと報じた。100万人増加に要した時間は10日間で、中西部など広い地域で感染者が増えている。
AFP通信によると、フランスやドイツ、英イングランドで2度目の全土ロックダウン(都市封鎖)に入ったほか、イタリアでも一部地域で導入の動きがある。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、欧米の感染状況について「各国の指導者にとってさらなる重大局面」と指摘。人々に共通の目的に向けた団結を呼び掛けた。
2020年の冬の感染者増はもう諦めるしかないのでしょうか。
重症者・死者をどれだけ抑えられるのかが課題です。
それ次第で新型コロナとの付き合い方が決まるという声もあります。
国がこの程度の緩和措置をしなければ、コロナより確実に経済的な理由の弊害の方が上回ってしまいます。
コロナを恐れて経済を破綻させるわけにもいかないです。
一方で、コロナを無視するわけにはいかない。
ただ海外からのコロナウイルスの侵入は遮断するべきであって、国内で経済を回さなければいけない。
感染者が増え続けているこんな状況下でも、何百万人もの外国人観光客を受け入れてオリンピックを開催する危険はどうしても拭えないです。
毎月会場維持費に莫大な税金が注ぎ込まれていますが、速やかに中止にしてその予算を医療現場に回して欲しいという意見もあります。
無観客開催にするとしても、今でも維持費がかかってるだろうし、取り壊しにもまた費用がかかる。
このままではお金をドブに捨てるのと同じです。
本格的な感染拡大が始まって初めての冬になるので、ある意味ではこれからが第二波が本番になると想定されています。
それなのにGo To キャンペーンで盛り上がり、年末年始で警戒心が緩むと危ないです。
渋谷のハロウィーンの自粛ぶりを見ると、危機感をわすれていない日本人は何とか乗り切れそうな気もするが。
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