リオのカーニバル中止!新型コロナで7月開催無理だと判断
「リオのカーニバル」が、今年は開催されない見通しとなった。
サンバで有名な南米ブラジル・リオデジャネイロの祭典、2021年度は見送りの発表に残念な声が多いです。
リオのカーニバルは世界有数の祭典で、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)直前に催された年は、市に約210万人の観光客を呼び込んだ。
パエス市長が、予定されていた7月実施の開催予定を否定した。
カーニバルは例年2月下旬ごろに開かれるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、サンバパレードなどの行事が7月中旬に延期されていた。
パエス氏は「行事のためにはサンバ連盟などが入念に準備する必要があり、(新型コロナのため)今は不可能だ。今年半ばにカーニバルは行われない」と述べた。
サンバ連盟は2020年12月、2021年7月に開催できない場合は、翌年の準備があるため2021年は見送る方針を示していた。
賢明な判断という声もが多いです。
ブラジルの方々にとって「リオのカーニバル」を中止することは苦渋の決断だったと思います。
早めに決断する方がさまざまな労力や予算をコロナに向けられるので、今回は残念かもしれませんが、仕方がないでしょう。
リアカーニバルが開催無理だと決断したのだから、ほぼ同時期のオリンピックも難しいと判断するのが理にかなっているという意見もあります。
ブラジルが判断できても日本は躊躇するのでしょう。
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