在宅勤務でゲーミングチェア人気の理由と背景!プロゲーマーから会社員も愛用
ニトリがどうして「ゲーミング家具」に参入したのでしょうか?
ゲーマー以外にも人気の理由を検証します
ゲーミング家具は全国の450ほどのニトリ店舗で販売されている。
しかし、発売当初は30店ほどの限られた都市型店舗でしか取り扱われていなかった。
当初の頃は社内でも、ゲーマーに特化した家具に着手するのを懸念する声もあったそうです。
とりあえず、ゲーミングチェアから企画が立ち上がりました。
市場調査と商品の情報収集に努め、2019年1月にゲーミングチェアの販売を開始しました。
想定以上に需要は大きく売り上げが伸びたので、販売店舗も60店舗まで増やしていきました。
2020年のコロナ禍になってから売れるターゲット層が変わってきた。
当初はプロゲーマーやゲーマーをターゲットとしていたが、新型コロナの感染拡大による自粛生活になると、今までとは違う購買層が購入するようになった。
在宅勤務になった会社員が、ゲーミングチェアを購入しているのが分かりました。
プロゲーマーだと、1日8~10時間近くチェアの上で過ごす。
そのため、ゲーミングチェアは、長時間座っていても疲れにくい構造や通気性などにこだわっています。
その高性能が、リモートワークしている個人事業主や会社員などに好評になりました。
広まりつつあるeスポーツだけでなく、ゲーミングチェアは在宅勤務用としてビジネスマンにも人気になりました。
そのほかにもコロナ前からゲーム実況動画の鑑賞やプレー動画配信が趣味だという人は大勢いました。
そういうゲーマーたちも、ステイホーム期間にゲーム時間が増えて、快適に楽しみたいのでゲーミングチェア購入に踏み切った人が多かったようです。
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