セガの無料プログラミング教材が凄い「ぷよぷよ」でゲーム開発体験
セガは、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを使ったプログラミング教材「ぷよぷよプログラミング」を無料で提供すると発表した。
プログラミングを学べてゲームで遊ぶ面白さに加えて作る楽しさを感じられるのが素晴らしいです。
ぷよぷよプログラミングは、Webシステムの開発を手掛けるアシアル(東京都文京区)のプログラミング学習ツール「Monaca Education」上で使える教材。
インターネット環境があればOSの種類に関係なくWebブラウザから操作できる。
これはプログラミングへのモチベーションが上がります。
認知度があるゲームを触ることができるとよりワクワク感が出ますからです。
シンプルなゲームのルールの作り方を通じて、プログラミングを学ぶ提案は良いですね。
利用者は、HTML5やJavaScriptで書かれたソースコードを書き写し、ぷよぷよのプレイ画面を確認しながらコーディングを学ぶ。
「ぷよ」を左右に移動させたり、消したりできる他、ぷよの色や数を変更できる。
ぷよの動きをシミュレートするアルゴリズムを考えてみるのが良いと思います。
コードの入力量に応じて初級~中級・上級コースがあり、プログラミング初心者でもコーディングに慣れ、間違いを発見し修正する能力が身に付くという。
ソースコードをかける知識があっても『コレを作りたい』という目的意識が無いとなかなか作りにくいでしょう。
やり遂げる目的意識が大切で、プログラミングやりたい!というモチベーションあるのが前提ですが、実際に動くのが分かるのは面白そうです。
色々パラメータを変えたりして、どういう仕組みになっているのか体験的にコーディングを学べるのも良いと思いました。
人気ゲームのプログラミングだけに、好奇心をそそります。
初心者から上級者まで楽しめるので、プログラマー志望が増加しそうです。
プログラミングの敷居の高さの原因の一つに、開発環境の構築があります。
ここで使われているmonacaという開発プラットフォームはクラウド型の開発環境であり、ブラウザでアクセスするだけで開発を開始することができます。
コードを「真似」しながら学ぶ方法は、子どもたちにとっては、とても自然で熱中しやすいです。
そういう意味で、プログラミングに取り組む敷居を少し下げてくれている良い取り組みだと思います。
JavaScriptで作れるのは良いとして、PythonとかJavaなど次のステップにつながるように取り組めるとさらに良いですね。
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