「ナスカの地上絵」新発見!ネコ科動物に宇宙論と都市伝説
ナスカの巨大な地上絵に新たなものが発見されました。
南米ペルーのミステリーに再び幕が上がりそうです。
丘の斜面に人工的に作られた線が見て取れます。
画面の右側の上部に正面を向いた顔、横向きの身体やしっぽが丘の麓に伸びたネコ科の動物が描かれているようです。
ペルーの文化省は、世界遺産の「ナスカの地上絵」の保全作業をしている考古学者らが、幅37メートルの新たな地上絵を発見したと発表しました。
これまでに知られている地上絵より古い時期のもので、急な斜面に描かれていたため自然の浸食でほぼ見えない状態だったということです。
文化省の担当者は、ドローンなどの技術の発展により低い高度からの撮影が可能になったことで、今後まだ新たな地上絵が見つかるだろうと話しています。
ナスカの地上絵は、発見されてから保護団体が砂利などを取り除いてはっきり目に見えるようになっていきます。そして定期的に整備されています。
勘違いしてる人もいるかもしれませんが、最初から有名な鳥や猿の絵も綺麗に見えていたわけではありません。
絵が下手が贋作だと決めつけるのは少し早合点すぎるでしょう。
鳥の絵がは平面的ですし、この猫を見た人が立体視できるならば、絵の才能的には雲泥の差があります。
ハチドリは短距離での測量技術があったと想定できる精度で描かれていますが、このネコはどうなんだろ?
測量しながら描くなら、元絵を描かないで作業することは無いと考えられるので、このネコ科の元絵が当時の有力者の子供が描いた落書きだったかもしれない。
もしかしたら元絵の拡大した作品として当時の最先端技術を結集したものかもしれない。
そして、古代の親バカを垣間見ることができているかも知れない。
発表内容にこれまでの地上絵よりも古いとされています。
地上絵の描画方法が確立されていなかった時代だったり、そもそも描画した当時の絵の流行やスタンダードが有名な地上絵とかけ離れていたのかもしれない。
単に描画に失敗したのかもしれない。
ほとんど見えないくらいまで風化していた線を復元した後だからクッキリした絵になってるだけかもしれません。
別におかしいことないです。
まだ風化して見つかっていない地上絵が今後の調査でたくさん見つかるなら楽しみです。
宇宙人とか超古代文明が好きな人達には残念かもしれませんが、古代の当時の人達も長い年月を通じて試行錯誤して技術を培ったのを考慮すると人興味深いです。
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