若者層の投資ブーム再来!NISAなど税制優遇制度が必要な理由
投資を始める現役世代、特に20~30代の世代が主軸になって増えています。
資産形成への関心の高まりや、少額投資非課税制度(NISA)といった優遇制度が浸透してきて、投資ブームとなっています。
NISAは、投資を促すために2014年に導入された税制優遇制度です。
2021年末時点の口座数は計1632万に上り、19年以降は20~30代が急増した。
「老後資金が1世帯2000万円不足」との金融庁の試算で危機感が強まったのが要因だと言われています。
政府は「資産所得倍増」を掲げてこうした動きを後押ししたい考えで、年末までに優遇措置拡充の具体策を示す。
「貯蓄から投資」の流れを加速させられるかが焦点となりそうです。
若者層はかなり金融知識が身についてきたと思います。
ユーチューブや書籍でもわかりやすく、良い解説をみかけるようになりました。
投資する際には基本的な勉強してから開始することをお勧めします。
基本的なポイントがいくつかあります。
第一に、暗号資産については値動きが激しいので、投資するときには少額資金に抑える。
第二に、個別銘柄も悪くないが、初心者はインデックスファンドのような幅広い分野を包括した投資商品からスタートする。
第三に、銘柄や投資する時期をを分散しながら、長期投資・分散投資・積立投資を意識する。
第四として、手数料を忘れないで、低いものを選択する。
コロナ禍で世界中が打撃を受けたとはいえ、長期投資・分散投資・積立投資で大きなリターンを出している人もいます。
大きなリスクを避けながら、コツコツ運用するほうが無難に資産構築できるのを心がけましょう。
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