中国ライブコマースが凄い!日本製品がネット上で爆買いの裏事情
ライブコマースは配信者と視聴者がお互いにでコミュニケーションを取りながら商品の魅力を知れることができます。
急成長を遂げるライブコマースだが、日本にも参入のチャンスはあるのだろうか。
実験的な取り組みとして、日本の商品をライブコマースで販売する試みが行われた。
配信したのは、中国ライバーランキング2位で「口紅王子」の異名を持つ李佳琦(リージャーチー)。
MCには、CMG(中央広播電視総台、中国の国営放送機構)の人気記者、王冰冰(ワンビンビン)が登場。
この放送は約3時間。日本以外にもアジアやアフリカの商品も紹介された。
日本からは資生堂の化粧品をはじめ、ライオンや小林製薬、富士フィルムなど、インバウンド人気の高い銘柄が多数出品。
15の商品が紹介された。
最も人気だったのが「SKⅡ」のトラベルセット。
象印のポットも1万点以上売れるなど、想像を超える売れ行きだった。
閲覧数は5000万以上、日本の商品だけで4億3200万円の売り上げとなった。
ほかの国の商品も合わせると販売総額はなんと約11億円。10万個以上の商品が売れた。
今後、日本の企業も中国にライブコマースという手段で進出していくのか興味深いです。
もともと日本ブランドは、日本に旅行してくる中国人によって「爆買い」という用語が社会現象になるほどでした。
日本製品は中国本土でのニーズが強かったです。
コロナ禍で日本へのインバウンドが激減しました。
日本ブランドの購買欲求はさらに強まっていると思われます。
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