日本がGAFA程の企業が誕生しない理由!
日本ではバブル崩壊後、経済低迷が長期化し、世界における経済的な地位が下降してしまいました。
これも日本の将来に不安を抱かせる大きな要因となっており、経済の活性化は、いますぐにでも取り組まなければならない大きな課題です。
この30年間でどのくらい低迷してしまったのか。
人口減少もデフレも根本的な要因ではない。
では、日本経済がこれほど弱くなった真の理由はなんでしょうか。
企業時価総額ランキングをみると、トップ20社の中に14社も入っていた日本企業が姿を消した代わりに、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)です。
日本経済の停滞の原因の一つとして考えられるのはGAFAやその予備軍と目されるユニコーン企業を生み出せなかったところにあります。
グーグルは1998年の創業ですからまだ20年少しだけ、フェイスブックは2004年の創業なので16年しか経っていない若い会社です。
フェイスブックの時価総額はトヨタの2倍もあるのです。
日本における高学歴者が必ずしも高いパフォーマンスを発揮するとは限らず、自分の意思で主体的に自己研鑽できる人が活躍すると思います。
GoogleやAmazonを生み出せていないのは、日本だけではなくイギリスやフランス、ドイツも同じです。
米国でGAFAが生まれるのは、変態とオタクに行動力と自信を与えるお金と信用が循環する仕組みがあるからではないです。
また製造業を否定してますが、それは違うと思います。研究所や工場などにオタクと変態が居られる場所で少なくなったことが問題でしょう。
時価総額1兆ドル以上のメガテック企業は米国でしか生まれていないのだから、日本からグーグル・アマゾンが出てくる可能性があると考えるのが意味ないです。
金融市場とスタートアップを取り巻く巨大な生態系に、人材、アカデミア、政府支援など全て米国だけの特殊要因
ITの世界はチームワークより、個人の天才的な発想やスキルで革命を起こせます。
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