日本が低迷!外国人が住み働きにくいランキングの理由と背景
外国人が住み働きやすい国を順位付けしたランキングが注目されています。
世界最大の海外駐在員向け交流サイト「インターネーションズ(InterNations)」が発表して、世界中で話題になりました。
■外国人が住み働きやすい国・地域
1位 メキシコ
2位 インドネシア
3位 台湾
4位 ポルトガル
5位 スペイン
6位 アラブ首長国連邦(UAE)
7位 ベトナム
8位 タイ
9位 オーストラリア
10位 シンガポール
■外国人が住み働きにくい国・地域
1位 クウェート
2位 ニュージーランド
3位 香港
4位 キプロス
5位 ルクセンブルク
6位 日本
7位 南アフリカ
8位 トルコ
9位 イタリア
10位 マルタ
同ランキングは毎年発表されています。
世界各国で働く海外駐在員のアンケート調査を参考にして、各国の就労環境、生活の質、生活費などの指標を形成した分析結果です。
2022年に1位を獲得したのはメキシコとなりました。
駐在員の91%がメキシコの生活と仕事環境に満足だと回答した。
指標別にみると、メキシコは社会生活に馴染みやすい点で1位となった。
経済面の満足度についても2位。しかし、短所となると、治安面について最大のデメリットとなる問題視された。
これに対して、最下位となったのはクウェートとなり、ニュージーランド、香港が続いた。
ちなみに、米国はワースト14位と低迷し、バーレーン(15位)、ブラジル(16位)、ロシア(17位)より悪い順位となった。
米国で駐在員として仕事するとなると、確かにキャリアアップを狙えて所得アップを期待できます。
その一方で、医療費の高さが問題になっていて、病気や虫歯などを懸念されています。
多くの日本企業は、性別関係なしに、日本語力を求める傾向は強いと思います。
社会への溶け込みにくさは日本のマイナス面でしょう。
本当に多くの外国籍の就労者から聞こえる口コミです。
一般的に日本人は英語に自信がないのでシャイになってしまって引っ込み思案になります。
日本人は異文化交流の興味をもっているとはいえ、上手にコミュニケーション取れないだけであって、日本人には罪があるわけではありません。
このようなランキング結果が世界中に公表されてしまうと、日本に対するプラスのイメージを抱く人が減少傾向だと思うような悲しい報道でした。
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