吉野家元常務の抗議署名!生娘シャブ漬け発言の過剰反応の声

   2022/07/14

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 牛丼チェーン「吉野家」の常務取締役だった男性が、早稲田大学の社会人対象の講座で「生娘(きむすめ)をシャブ(薬物)漬け戦略」と発言して問題となりました。

この件で、講座の受講生らが、発言への抗議と再発防止の対策を求める2万9200人分の署名を吉野家と親会社の吉野家ホールディングス(HD)、早稲田大学に郵送した。

問題の発言は2022年4月16日、若い女性層に吉野家を継続利用してもらう戦略について元常務が述べた内容に含まれていた。

この問題発言を受けて吉野家HDは常務取締役を解任し、早大社会人教育事業室もウェブサイトに「お詫び」を掲載した。

吉野家HDは受講生らが出していた要望書に5月25日に回答。

その中ではコンプライアンス研修を実施したとし、ホームページ上でコンプライアンスの考え方を開示している、と説明したという。

 この一連の流れについて、ネット上では様々な意見が巻き起こっています。

吉野家の役員の失言は、品格がなく下品極まりない。

コンプライアンス意識が足らず配慮に欠けるものでしたが、特定の誰かを傷付ける目的で発したとはあまり感じません。

不快な思いをした受講生がいるだろうが、個人の発言に過剰反応とも受け止められるし、謝罪と再発防止を求めるとなると、コミュニケーションしにくくなってくる雰囲気になりそうです。

この件で大きな問題となり、発言した役員は解任され、企業は責任の対応に追われていました。

それ相当の社会的な制裁を受けていたのは事実です。

署名活動に熱心な方々は、もうこれ以上の何を要求したいのでしょうか?

フェミニスト団体が過剰反応している様な気もするが、失言に対し役員を辞任し謝罪もしている中、これ以上に何かを求める必要があるのでしょうか?

企業に対して、一般人が再発防止要求、対話機会の要求は行き過ぎだという意見があります。

世間ではあの失言について十分な問題意識を持っています。

今でも問題として取り上げるのは、世直しというよりも、何かを意図したパフォーマンスとして受け取られしまうかもしれません。

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