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アメリカのAI研究企業OpenAIは2022年4月6日（現地時間）、文章から画像生成するAI「DALL・E 2」を発表して話題になりました。

「DALL・E 2」は2021年1月にOpenAIが発表した「DALL・E」の後継タイプになるAIです。

生成した画像を掲載するデモサイトも公開すると、評判が巻き起こりました。

TwitterではAIが生成した画像の品質の高さを目の当たりした人たちから驚きの声が湧き上がりました。

芸術や絵描きがさらに身近になって、自分でも描く意欲が増えるかもしれません。

　ちなみに、作品をいくつか取り上げると、

リアルに描かれた、馬に乗る宇宙飛行士が話題になった作品
「An astronaut riding a horse in a photorealistic style」。

他にも「An astronaut riding a horse in the style of Andy Warhol」
「An astronaut riding a horse as a pencil drawing」。

　DALL・E 2が生成する画像は、元画像を参考に複数のバリエーションを生成できます。

すでに生成した画像についても、文章を変えることで編集できます。

物体の影や反射、テクスチャーを考慮し、画像に含まれる要素の追加や削除ができるとしている。

音楽や絵画等については、理論をプログラムされ現存の作品を学習させたAIが活躍するのかもしれません。

　DALL-E 2には、画像と画像説明のテキストを学習させています。

ランダムなドットの作業から開始して、特定のイメージを認識すると、完成に向けて適材適所で絵柄パターンを変化させる処理をしていきます。

これによりDALL・Eと比較すると、4倍もグレードアップした解像度に加えて、写実的な画像を生成できるようになりました。

文章で書くことができても想像力も及ばないようなことをAIが描いてくれるのは興味深いです。