子供のワクチン接種少ない理由!努力義務と副作用リスク
新型コロナウイルスの感染再拡大「第7波」が懸念される中、東京都では新規感染者のうち10歳未満が各年代層を上回る状況がありました。
2022年3月から始まった5~11歳のワクチン接種が感染抑止のポイントとなるが、5~11歳には予防接種法の「努力義務」は適用されない。
各自治体は積極的に接種促進に動き出せずにいる。
「ワクチンは重症化を予防するだけではなく、感染の連鎖を断ち切る効果が期待できる」。
小池百合子都知事は今月1日の記者会見でこう述べ、すでに2回の接種を終えた年代を念頭に3回目のワクチン接種を検討するよう呼び掛けた。
重症化リスクが高いとされる高齢者はワクチン接種が進み、3月31日時点で65歳以上の都民のうち8割超が3回目の接種を終えた。
これと対照的なのが10歳未満の新規感染者に占める割合は上昇傾向が続いた。
学校での集団生活は1人の感染がクラスター(感染者集団)を引き起こす可能性があります。
都内でも春休みを前に各地で5~11歳に対するワクチン接種がスタートしました。
ただ、副反応への懸念などから接種に慎重な保護者も多いです。
子どものワクチン接種に関して、ワクチン接種して新型コロナに感染しづらくなったり、重症化しづらくなるよりも、確率は低いものの副反応が起これば健康が損なわれるというリスクを怖がり、ワクチン接種が進まないと考えられます。
接種は個人の自由な判断に基づくものであるうえに、予防接種法が規定する「努力義務」は5~11歳には適用されない。
都内でも、オミクロン株の「BA・1」から、感染力が強い「BA・2」への置き換わりが進み、感染再拡大の兆しが見え始めている。
ワクチンを打っても重症化するし、軽症で済んでもワクチンのおかげなのか、打たなくても軽症だったのかは検証のしようがない。
10歳未満の感染者が増えているとしても、ワクチンと関係するのか不明です。
10歳未満の感染が増えているのが、ワクチンを打たないのが原因なら、ワクチンを打った人と打たない人でどれだけ差があるか、数値で示すべきだと思います。
親が子供への接種するリスクとメリットを天秤にかけるのを考慮しなければならない。
この記事へのコメントはこちら