違法賭博で処分軽すぎ!相撲協会に批判の声、世間とズレ酷い等
大相撲の前頭・英乃海と十両・紫雷が違法賭博に関わった問題で物議を醸しました。
日本相撲協会は2022年1月27日、外部の有識者などで構成されるコンプライアンス委員会の答申通りに懲戒処分を決定した。
英乃海は出場停止1場所など、紫雷はけん責となった。
刑事事件として書類送検されたのに、処分が軽すぎるという声があがりました。、協会の判断基準に違和感をぬぐえない。
新型コロナウイルス感染対策のガイドライン違反の際には、阿炎や竜電が3場所、大関の朝乃山が出場停止となった。
これらと比較するとあまりにも処分の軽度が際立つため、協会の判断基準に違和感を覚える人が増えています。
協会によると、英乃海は常習性がないこと、賭け金10万円以下で少額であること、英乃海の付け人として同行した紫雷は新十両だった初場所を休場し、社会的制裁を受けたとした。
来店したとされる2021年7月は名古屋場所の後で、感染対策の外出禁止期間ではなく、反社会的勢力との関係も認められなかったという。
過去の野球賭博問題などで監督責任に問われた親方が厳重注意止まりというのは疑問に感じます。
もっと重い処分で良い筈という気がしてならない。
野球賭博、八百長問題でも問題になって春場所中止に追い込まれた過去の前例があったのだからこそ、賭博問題にも重い強い処分を下しても良い筈という気がしてならない。
処罰の重さと言うのは、他のトラブルとの整合性の他にもその組織の過ちなども反映されるもの。
相撲協会の問題は、税制面でかなり優遇されている公益財団法人であること。
相撲協会に限らず自浄機能がない組織を手厚く支援すると、改善したがらないしいつまで経っても不祥事を繰り返すだけです。
伝統を守りたいという理屈を主張するなら、不祥事へのチェック機能は外部機関などに任せて厳格にするほうが良いです。
外部からのチェックを入れたくないと協会が言い張るならば、認定外してしまうほうが賢明でしょう。
この記事へのコメントはこちら