新作無料、旧作課金の理由!会員制、などの価値
「新作は無料、旧作は有料」という動画配信サービスはアマゾンプライム会員などで増えています。
一方、レンタルビデオ店では「新作は割高、旧作は割安」となっていて、サブスクリプションモデルの会員制とは正反対です。
以前のレンタルビデオ店に来店していた時、レンタル期間と料金の設定が複雑でわかりにくかったです。
貸出期間でレンタル料金が変わるため、一泊や一週間や当日限定でレンタルして作品を視聴していた。
レンタル市場で新作が割高、旧作が割安だったのは、視聴者に価値高いものは高値、低いものは安値!という、市場原理に従っていたからです。
新作の作品になると高いレンタル価格になっていて、人気だと一泊しか貸し出しができなかった。
一方、コロナ禍の巣ごもり需要によって、音楽や動画などをオンラインで楽しめるサービスが評判高いなった。
そこで会員制(サブスクリプション)モデルが広く普及した。
サブスクリプションサービスの注目できるのは、レンタル市場で当然の「新作は高い、旧作は安い」という価格体系とは真逆になっています。
動画サブスクリプションサービスといっても、ネットフリックスのように「契約後にすべて無料」があります。
他にはプライムビデオやApple TVなど、、一部コンテンツは有料で、そのほか会員のみが利用できる無料コンテンツを提供するスタイルもある。
最新話や新作を求めているファンほど、無料をいつまでも楽しめる。
つまり、コアなユーザーにお金を払わせるビジネスモデルとは正反対です
熱心なユーザーに無料で提供するだけでなくて、宣伝してもらう活動を促しています。
Amazon primeは映画やドラマのほかに本やショッピング等多くのコンテンツのプラットフォームを提供しています。
会員になればファン化するための流れを形成している。
これを考えるとフリーミアムとなり、新規ユーザーを増やすために戦略の一つとして新作映画の無料に踏み切ったという見方があります。
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