ロビンフッドのIPO騒動?上場と株式公開の舞台裏と評判
株取引アプリ運営の米ロビンフッド・マーケッツが米証券取引委員会(SEC)に、新規株式公開(IPO)の申請を非公開で行ったという報道が話題になりました。
事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
上場計画は変更され得るものの、ロビンフッドはIPOを推進する意向だという。
情報の非公開を理由に関係者が匿名で語った。
ブルームバーグ・ニュースは先月、ロビンフッドが3月にもIPOを申請する計画だと伝えていた。
非公開だとはっきりしない点もありましたが、NASDAQを上場先に選んだと見受けられます。
時価総額は2021年2月で400億ドル≒4.4兆円とも報じられてます。
しかし、ゲームストップ株関連だけで50近い訴訟を抱え、米金融規制当局とも協議中という渦中に、果たしてどれだけの価値がつくのか注目されています。
個人の熱狂を市場がどう評価するのか気になります。
複数の関係者が今月語ったところによれば、ロビンフッドは上場先にナスダックを選んだ。
ロビンフッドの担当者はコメントを控えている。
同社の取引アプリは、新型コロナウイルスの感染拡大で自宅待機を余儀なくされた若者を中心に大きな人気を集めた。
顧客は投資家というよりは、HFTという高速取引事業者です。
投資家に対して利益相反や優良な執行義務を果たしているのか、疑問の声も寄せられています。
ゲームストップの騒動が大ごとになったのは空売りをしていたファンドだけでなく、ロビンフッドで行われていた。
ロビンフッダーと呼ばれる人たちが株式市場に多大な影響を与えていました。
無料と謳いつつその裏で先物空売りトレーダーと裏工作して儲けているのが暴露され批判の的となりました。
そんなビジネスモデルと収益構造のままで今度も経営が安泰なのか怪しいです。
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