軽自動車、人気の秘密!節税・燃費維持費など他理由

   2021/06/15

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軽自動車がなぜ支持されるのか話題になっています。

2019年で70周年を迎えた日本独自規格となる軽自動車は、日本の道路事情には無くてはならない存在です。

すでに普通車に引けを取らない性能や先進の安全機能を搭載したモデルも多く登場しています。

コンパクト、660cc3気筒、各種維持費の安さ。燃費は普通車と比べても変わらないというのは少しずれています。

普通車のガソリンに比べると圧倒的に燃費は良いです。

車は一人で乗る事が多いし、現代の無駄を省いた断捨離の考えに合致していると思います。

 1949年に初めて軽自動車の規格が制定されました。

モータリゼーションが発展を遂げるとともに、軽自動車は経済性や利便性といった日本人に合った特性から日本では軽自動車市場を拡大させています。

1998年に改定された現在の軽自動車規格は、「排気量660cc以下、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下」の三輪および四輪自動車となっています。

衝突安全基準が普通自動車・小型自動車と同一に改正され、軽自動車の安全性が飛躍的に向上しました。

実際に規格改定後では、軽自動車の保有台数が伸びています。

 1989年(平成元年)では、軽自動車は1000万台強となり、保有比率では26.1%でした。

2005年(平成17年)では、2000万台強で保有比率が30.8%を記録し、増加傾向にあることがわかります。

2020年、軽自動車の保有台数は3000万台以上となり、5ナンバー・3ナンバーなどの普通乗用車を含めた総保有台数において、約39.7%を占めるほどとなりました。

普通車の保有台数は2000年頃の5000万台をピークに落ち込みをみせ、2020年現在では約4700万台ほどです。

 なぜ、これほどまでに軽自動車の需要が伸びているのでしょうか。

軽自動車の評判高い理由として、「優れた経済性」「使いやすさ」などが挙げられています。

軽自動車における経済性には、「燃費良い」「車体価格が安い」「節税対策」が人気の理由だと感じています。

使いやすさの点では、日本の道路の84.7%は道幅平均が3.9mの狭い市町村道です。

軽自動車は車幅が1480mm以下となるため、対向車と安心してすれ違いが支持されています。

また、全国軽自動車協会連合会の発表によると、軽自動車を日常的に利用しているのは、2019年度で女性が65%」となり、女性ユーザーが多いことがわかります。

ユーザー年齢層をみると60歳以上が占める割合は、2007年度では21%だったのに対して2019年度は40%と増加傾向です。

田舎暮らしで2台とも軽自動車にしている家族も増えているそうです。

普通車のエコカーと比べても維持費が安いです。

連休で出かけて軽自動車で走行していると、ガソリン代は安く済みます。

高速道路を利用するとしても普通車より軽自動車のほうが高速代も安いです。

運転のしやすさ、静粛性、走行性能、動力性能など、近頃の軽自動車は高性能になっています。

たまの高速道路だって簡単にこなせちゃう。

セダンやクラウンから乗り換えると、コンパクトな車の運転のしやすさには感動します。

ただし、事故のときの怖さだけは消しされないので、とにかく安全運転を心がけましょう。

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