米アマゾンのドローン配送が進展!米連邦航空局が認可でテスト運転開始
米アマゾン・ドット・コムは、小型無人飛行機(ドローン)による国内配送サービスを準備してきました。
Amazonがドローンのテスト飛行の許可を得たというニュースです。
米国はどんどん新しいテクノロジーの実験場になってきます。
米連邦航空局(FAA)から認可を受けたと発表して話題になっています。
FAAは、アマゾンのドローンによる商用配送サービス「プライムエア」を「航空運送業者」に指定。
これにより、同社は試験プログラムの下、ドローンによる配送サービスを開始できる。
配送圏はドローンで30分以内で配送可能なエリア。
FAAはこれまで、米アルファベットの航空部門ウィング・アビエーションと宅配便大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)にドローン配送サービスを認可している。
ドローン配達だけではなくて、自動運転車の街中試運転にしても、アメリカの試験導入の速度はとても早い。
制限された環境下であっても、一定のリスクを背負いながら、とりあえず実施してみる試みへの許容がアメリカの技術開発の基礎になっていると思われます。
リスクやトライアルへの柔軟な姿勢や投資する意欲や法整備の更新スピードについては、日本も見習うべき要素がありそうです。
試行することで、様々な課題が見えてきて更に前に進んでいくでしょう。
一方、日本は人が密集し電柱と電線が張り巡らされているので、物理的に難しい問題が多いです。
さらに、法規制が厳しく更新されているのが最大の障害です。
日本でも、一部地域ででも同様に試行して欲しいと思います。
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