救急車が接近しても道を譲らない歩行者が多い理由

   2020/10/01

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緊急自動車の運転が難しくなり困っているようです。
特に横断歩道を渡っている歩行者はなかなか協力してくれないのはどうしてでしょうか?
救急車に対しての道の譲り方が不十分な理由とはどういうことでしょうか。
救急車が来ているのに全く気にせず横断歩道を歩く人を見かけます。
緊急車両が接近してきても、止まらない人が多いのです。
緊急車両も歩行者と接触したら社会問題になるため、最徐行しマイクで歩行者に「道を譲ってください!」とお願いしなければならない状況です。
他の先進国なら歩行者もすぐに道を譲り、新興国であれば歩行者が居ても緊急車両は凄い勢いで走ってきます。
緊急車両が「譲ってください、お願いします!」を連呼しながら徐行しなければならないのは、悲しいことに日本だけです。
緊急車両に遭遇したら道をあける。これ常識。走路妨害が違反になることは教えられているはず。
いい大人がどう対処したらいいか解らなかったってのは通用しません。
とりあえず、右でも左でも緊急車両が通れるようにするだけ。歩行者も同じです。
緊急車両の接近で多くの車が道を空けていったにもかかわらず、先ほどまで混雑していた道が空いた事で急発進する車が少なからずいました。
恐らく空いたのでチャンスとでも判断したのでしょうか。
隙あらば通行を狙って道に出てくる車に救急車が呼びかけてもどんどん後から出てくるのは呆れました。
非常識なドライバーに向けて、緊急車両の職員の言葉は丁寧でも明らかにキレ気味に停車をお願いしていた光景には衝撃を受けました。
救急車が加速して通り過ぎたい理由は分かり切っているのに、なぜ短時間だけの停車時間を待てないのだろうか。
日本人全員だとは思わないが、情けないと感じます。
こんな模様が各地にもあったなんて、日本人どうしちゃったんだろう。
また、おかしな歩行者も多いです。
平気で信号や横断歩道のない危険な道路に飛び出したり、横切ろうとする歩行者です。
大通りの中央分離帯に立っていたり、交通量が多いにも関わらず横切る歩行者が人身事故を誘発させる。
人身になったら車に非が出るけど、その中にはそういう歩行者の不注意や非常識な行動が含まれているのを自覚して欲しい。
横断歩道で、救急車が通るので道を譲ってください!って叫んでる救急車の前を、わざとゆっくり歩いて渡ってる中高年の男性女性を目撃したという報告もあります。
しかめっ面しながら怖い形相をしてゆっくり歩いていた。
実生活で満たされてないんだろうなぁ、と思った。
譲らない人間が一部だけではなくて増えているという事です。
少数ではあるけど、日常生活でみかけるほど多くなっています。
信号の無い横断歩道で車が止まらない件、電車の席を譲らない人が多いなど、これらと同じでしょう。
日本人はあまり譲り合いの精神が脆弱化しているのかもしれません。
乗り降りに関しては譲り合えるような教育をしなければいけないのかもしれないです。
残念です。

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