日本の低いワクチン普及率!五輪前コロナ対策の問題と5波の危険

   2021/05/26

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日本では新型コロナウイルスのワクチン接種が遅れていることが問題になっていました。

イギリスのオックスフォード大学などによる2021年5月16日時点までの調査では、日本の中で少なくとも1回投与された日本人の割合は約3%ほどだそうです。

これは世界平均の約9%にも及ばないという数字とは驚きます。

接種する体制整備が遅れているのは否めません。

さらに、この調査では世界110位ほどの順位になると、発展途上国レベルの低い位置づけだという。

これに対して、欧米諸国ではワクチン接種が普及して、徐々に通常の普段の生活を取り戻している。

米国ではamazonなど雇用拡大している報道も聞こえています。

 政府は東京五輪開催を目指しワクチン入手と接種加速を強調しています。

しかし、欧米などから「感染拡大の祭典イベント」になりかねないとしてオリンピック中止を求める声も強まっているようです。

ワクチン普及が進展しない状態で、五輪開催のままでコロナ感染対策がとられた場合、五輪開催後にウイルス感染の拡大の恐れが囁かれています。

万が一、パンデミックのような第5波に見舞われるリスクが高まると考えられます。

五輪開催に間に合わせるため、第4波の感染者数を徹底して減らすのが重要という意見があります。

もし第4波の感染者数を減らせない状態で緊急事態宣言を解除するとなると、オリンピック後には再び感染拡大の危険が恐ろしい。

まさに感染のリバウンドが発生するならば、次の感染爆発の原因になる恐れがある。

オリンピック前にしてワクチン接種の普及率が最も高くなければいけないはずです。

それなのに、この低水準では日本国民に限らず、五輪招致したのだから各国への責任を果たしているといえるのか疑問の声が強まるのも無理もないです。

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