京都祇園の無断撮影に対策!観光客による舞妓への迷惑行為に罰金

   2021/02/14

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国内外の観光客が集中し迷惑行為が問題になっている京都市東山区の祇園町南側地区で、地元の協議会が私道での無断撮影の禁止を決めた。
「許可なき撮影は1万円」という高札には驚きます。
祇園町南側地区協議会は2016年から、お茶屋などが立ち並ぶ地区内に写真撮影や芸舞妓への接触禁止を絵文字で記した高札を設置した。
元々祇園は観光客相手ではなく馴染み客相手でずっとやって来たから余計に最近の状況が我慢できないのだろう。
トラブルは後を絶たず、金銭の請求を含めた厳しい内容に改める決断をしたのでしょう。
最初の頃の遠巻きに見ているだけならよかったけど、不法侵入に付きまとい、そして盗撮紛いの行為が増えてきて、看板をたてても注意しても改善されなくて我慢できなくなった。
ただし、この方法で改善されるのか疑問です。
京都市がもっとこの事に関しては本腰を入れて対策をたてないと厳しいでしょう。
近年の京都は日本人観光客が激減していると聞いています。
その為、外国人の無法地帯化に留まらず、外国人はお金を使わないので日本人客が減った老舗のお店が廃業に追い込まれる事も増えているらしいです。
観光地が賑わうには、さまざまな問題も発生しやすいです。
日本人でも京都に行きたいですけど、混雑を思うと確かに行きたくなくなります。
海外の高級リゾート地みたいに、ゲートを設けて入場を許可制にすれば、ステータスもさらにアップして金持ちが集まる。
どっちみち凡人には縁のない場所だし、舞妓にも大して興味ない。
法的拘束力が全くないのにどうやって取る気なんでしょうか。
逆にしつこく1万円を求めたら恐喝になるのではないでしょうか。
観光客とそういう契約をしてるわけでもない一方的な罰則です。
駐車場の無断駐車は罰金一万円と同じことです。
法的拘束力は無い状態で取ろうとすれば、更に大きなトラブルになる可能性もあります。
そもそも私人が罰金を徴収したらそれこそ違法です。
無断駐車も罰金としないで、駐車料金として徴収すれば適法です。
それならば、写真撮影も撮影料とするほうが賢明かもしれません。
また、撮影する需要を考慮すれば禁止とか排他的にするのではなく、写真撮影の有料サービスということで対応するほうがお互いにメリットがあると考えられます。
古き良きを、盲目的なプライドとかで保守的に排他的にするので、ますます文化が廃れてしまう原因の一つだと思われます。
一方で、法的拘束力を議論するのでなくて、このような現状を分からない観光客がいることが問題の根源です。
最初にきちんと厳格に取り決めしなかったのがいけなかった。
日本人にありがちな慣例と雰囲気で、日本人相手ならそれで良かったけど、外国人相手では厳格に対応しなければダメだった。
もっと国がしっかりとガイドラインを規定して、旅行代理店にも浸透させるべきだった。
ヨーロッパなどでは、世界遺産や有名な教会などに入場するときは、膝を出さない、カジュアルすぎないなどの規定がある場所も多いです。
日本で問題を起こしがちな国の方々もそれなりに守っています。
いずれにしても、今からでも国主導でガイドラインを早めに設けるほうが良いでしょう。
日本人と同じように、空気読んでほしいというのは通用しないです。

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