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医師になりすましえてら稼ぎしていた男性が逮捕された事件はタイムリーだと思いました。 テレビドラマで放送中の「雲の階段」で最終回の前の回で主人公が逮捕されるシーンと合致するからです。 犯人はまるでこのドラマの主人公の心境を具現化しているかのようにタイミングよく逮捕されました。
ニセ医師になりすまして、なんとガン患者を治療していただなんて大胆不敵な人物だと思います。
塚本正人容疑者は東京都八王子市で診療放射線技師と語っているけどこれが嘘です。 神奈川県警生活経済課から任意の調査を受けて医師法違反で逮捕された。 ドラマの主人公は離島で医療行為をはじめて、東京の大病院で数々の手術をこなすほどの腕前です。 この犯人は借金返済のためにニセ医者になっていたのだから決してゆるされない。
塚本容疑者は、医師免許がないにも関わらず、１年以上にわたって問診や触診や投薬の医療行為で荒稼ぎしていました。
しかも４０代のガン患者の男性に対してはサプリメントを与えただけ。 薬局で購入できるサプリメントをがん治療薬として与えていただけで報酬を受け取っていたのは愛情のかけらもないですね。
処方箋なしでも購入できる安物のサプリメントをニセ抗がん剤の錠剤を渡して、 ２７０万円の報酬を入手していたのはありえないと思います。
騙される人も危機管理管理能力が欠如していると思います。
ファミレスでお茶しながら薬とお金の受け渡しをしていたのは常識的にありえないです。
保険適用外の患者さんなのかガン保険に加入していない人なのでしょうか？ 控除を申請する時点で、すぐにニセ医者だと発覚したはずです。
また、１年以上も保険適用をごまかせたカラクリが理解できない。 倫理観を欠如した大人が命を預かる仕事に従事していた実話の詳細を知りたいです。
報道では借金返済のためにまとまったお金がほしかったから反抗に及んだと証言しています。
はたして消費者金融への負債だけでこれほどまでに悪事を実践できるものなのか理解に苦しみます。
犯人はメスと握る医療行為を避けてきたようで、知能犯というより劇場型犯行に及んでいると感じます。
口車が達者であり、積極的心構えを兼ね備えている犯人は、全うな分野でその能力を発揮してほしかったです。
刑務所で罪をしっかり罪を償って刑期を終えて出所後は、 類まれな能力を世のため人のために使ってくれるのを祈っています。