東京ディズニーリゾート30周年「7つのトリビア」の秘密暴露

 

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今年は東京ディズニーリゾートは30周年の節目の年!
「ザ・ハピネス・イヤー」ということで大いに盛り上がっています。
そこで東京ディズニーリゾートの30年間の歴史から「7つのトリビア」あるのをご存知ですか?
東京ディズニーランドやディズニーシーが大好きなファンでも知らないネタがあるかもしれません!?
ちなみに、スーパートリビアガイドブックなるものが有りまして、詳細を知りたい人はご覧になって下さい。
★★
【1】東京ディズニーリゾートは海面でした
今から53年前の1960年にフィードバックするトレビアです。
東京ディズニーリゾートを経営しているのは株式会社オリエンタルランドなのは知っていると思います。
この会社の根源は京成電鉄、朝日土地興業、三井不動産の三社により設立されました。
当時のオリエンタルランドは浦安沖の近海を埋め立て工事後の広大な土地に、レジャーランドを運営するのを目標にしただけで、ディズニーを誘致する話はありませんでした。
当然ですけど、この時にはアメリカのウォルト・ディズニー社との契約はありません。 土地が未完成なのだから交渉すらできない有様でした。
そんな時にオリエンタルランド初代社長の川﨑千春が米国のディズニーランド(カリフォルニア州アナハイム)に行った際に、日本に誘致する夢を確率したそうです。
 
【2】米ディズニーと基本契約調印まで19年もの難航交渉
米ディズニー社との交渉は、気が狂いそうになるほど困難を極めたそうです。
常識外のロイヤルティを請求されたり、親会社の経営危機など世間では非公開の裏話が多々あったそうです。
一難去ってまた一難でありながら、1974年に基本合意に至りました。
基本契約の調印は1979年ですから、株式会社オリエンタルランド設立(1960年)から、なんと19年もの月日を費やしていました。
 
【3】TDL初開演!ミッキーは雨男(ネズミ)
1983年4月15日に、東京ディズニーランドがオープンしました。
総事業費は約1,800億円。オリエンタルランド設立からは23年も経過しています。
オープン初日の天候は雨模様でした。
また東京ディズニーシーがオープンした2001年9月4日も雨。
ミッキーマウスは、雨男(雨ネズミ)という口コミが流れています。
東京ディズニーランドは絶好調で、初年度に年間入場者数1,000万人を達成。
1985年にはナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」が空前の大ヒット!
「ビッグサンダー・マウンテン(1987年)」「スター・ツアーズ(1989年)」「スプラッシュ・マウンテン(1992年)」など新作アトラクションを追加してお客さんの興味力を切らさないようにチャレンジしています。
 
【4】JR京葉線舞浜駅!ようやく五年後に開業
東京ディズニーランドがオープンしてから5年間、JR京葉線の舞浜駅はありません。
当時の最寄り駅は東西線浦安駅なので超不便!
徒歩圏内ではありません。バス利用です。
首都高速湾岸線も利用しにくかったです。
交通アクセスは大分悪いのに初年度に年間入場者数1,000万人達成は予想外の良好な結果です。
この頃に東京ディズニーリゾートの混雑予想のお知らせサービスが誕生しました。
 
【5】TDSオープン!海のテーマパークは唯一日本だけ
2001年9月4日に、東京ディズニーシーがオープンしました。
アメリカ本国、フランスや香港にもディズニーパークはあるけど、
海のテーマパークは世界でただ一つ日本だけです。
総事業費約3,350億円(ホテルミラコスタ含む)。
東京ディズニーシーがオープンすると、東京ディズニーランドの来園が2,000万人を突破、早々に2,500万人前後まで激増しました。
東京ディズニーシーは、東京ディズニーランドの趣向をずらして、両者の客を奪い合わない仕組みを作って来ました。
東京ディズニーリゾートのブログを更新している人の記事で、
「オリエンタルランドの成功の鍵は、目的意識と概念を明確にしていたことです。」
と述べていて、そのとおりだと思います。
 
【6】現在、1日平均7万5000人の入場者
株式会社オリエンタルランドの2013年3月期決算概要をみてビックリ!
テーマパーク事業の売上高は3,298億円で1日あたり約9億円です。
1日の営業時間は最長14時間ですから、1時間の売上は約6,500万円。
入園者数は2,750万人で、1日あたり約7万5000人です。
調査によると、1人あたり3,860円のグッズ購入と飲食代2,259円を使うそうです。
家族でお土産を約15,000円ほど購入する計算です。
普段では節約していても、夢の世界にひたれる世界には財布のひもが緩むのでしょう。
 
【7】マニュアルがない接客!
キャストの接客業務にマニュアルはありません。
開演閉園やアトラクション操作やセキュリティーの規則はあります。
ディズニーリゾートのサービス精神は、目前のゲストに対して最大限のおもてなしを提供しています。
ドリームワールドで過ごせる時間を満喫できるように、
自立と積極性を重んじているのです。
 
総評
日本人が運営している東京ディズニーリゾートは世界の他とは違います。
日本の風土と気質が丁寧に注入していると感じます。
茶道や禅の世界や武士道にも通じる「おもてなし」の真心や心配りを提供しているテーマパークだと感じます。
コレは一般企業や個人経営のお店等にも応用できると思います。
ディズニーリゾートで今後も感動を貰えるのを楽しみにしています♪
 

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