ソフトバンクの株主総会に参加した感想
株主からものすごい質問がありました。
ソフトバンクモバイルとイー・アクセス、ウィルコムの3社間で無料通話を打診して、即答で返事を求めていた。
ソフトバンク代表取締役社長の孫正義氏がどのような返事をするのかワクワクしました。
「やりましょう!」との回答で、即断即決のビジネスセンスは素晴らしいと思います。
グループ三社のシナジー効果を加速するのが狙いだと質問者が言っていたけど、
ちょっとした戦略を感じました。もしかして、ソフトバンク関係者のサクラ?
ウィルコムのユーザーの私にとっては嬉しいです。
ドコモからSoftbankに乗り換えを考えるようになったのは事実です。
フューチャーフォンとウィルコムを使っている人が多いですから、
スマホに機種変更するなら、ソフトバンクへの乗換え需要が高まるでしょう。
提供時期や条件などは未定なので、動向を見守りたいです。
注目していた次世代の高速通信規格「LTE-Advanced」の進捗情報に関して、明確な発表を聞けなくて残念でした。
「LTE-Advancedは当然準備中。非常に優れた技術の進展が控えている」としたが、提供時期などは明らかにしなかった。
確かにまだ公表できる段階ではないのは想定内でした。
今年は設備投資が最大限になる予定で、鉄塔の建設と保守運用が大変だそうです。
技術の進歩に積極投資して、プラチナバンドや基地局の精度を上げるのが当面の課題です。
孫さんが世界で一番進歩したネットワークを構築してくれるのを期待したいです。
つながりやすさと速さに加えて、低価格のすべての分野で顧客満足度に貢献してほしいです。 個人的には、他社乗り換えサービス(MNP)の斬新な特典を知りたかったです。
孫さんの回答は、やや消極的な意見で肩透かしをくらった感じです。
極端な価格競争を展開すると、既存客との損得が生まれるのを危惧していました。
確かにサービス格差が生じるには問題だと思います。
KDDIに勝つには、ある程度の大胆さとチャレンジが必須なのは明白です。
思い切った価格破壊をお願いしたいです。
株主総会に出ると、リアルな答弁で新サービスが誕生する可能性を感じられて良かったです。
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