失われた30年の代償!日本人の年収、平均賃金が上がらない理由
日本の平均賃金について「海外と比べて日本の平均年収は低すぎる」「日本の平均年収が上がらない理由」など疑問がある方は多いのではないでしょうか。
日本の平均賃金(年収)はこの30年間ほとんど変わっていません。
2020年の平均賃金は調査対象国の平均値より低く、先進国の中で下位クラスでした。
ここでは、日本の平均賃金や日本の平均年収が上がらない理由について気になります。
経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本の平均賃金は1990年~2020年の30年間でほとんど上がっていません。
日本の平均賃金は1990~2020年でほぼ横ばいです。日本は18万円だけしか増えていません。
2020年の平均賃金は、先進国の中で下位クラス。他国と比べることで、日本の平均賃金の低さが目立っています。
経済協力開発機構(OECD)の調査によれば、2020年の日本の平均賃金は3万8515ドルです。
1ドル=110円換算にすると、約424万円となります。
調査対象35ヵ国の中で22番目であり、韓国よりも低い水準。
調査対象国の平均は4万9165ドル(1ドル=110円:約540万円)でした。
日本は、先進国の中で下位クラスに位置しています。
韓国やアメリカは200万円以上伸びています。
アメリカは1990年が4万6975ドル(約517万円)、2020年は6万9392ドル(約763万円)で約246万円の上昇です。
韓国は1990年が2万1830ドル(約240万円)で2020年が4万1960ドル(約462万円)で、約222万円上がっています。
日本人の平均年収はほとんど伸びていないことがわかります。
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