ワクチン接種2回目の副反応でる理由!ファイザー・モデルナ免疫機能の真実

   2021/09/13

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新型コロナウイルスの感染拡大は世界中に影響し、終息の兆しが見えない。

【画像】発熱など副反応がでたときの対処法

mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンについて、接種後の副反応はなぜ起こるのでしょうか?

もし副反応が出た場合の対処法はどうすればよいのか?

■接種2回目で副反応でやすい理由

今回は、2回接種のワクチンが流通しています。

ファイザーもモデルナも2回打つことになっています。

注射した箇所の痛みは、1回目でも2回目もある程度は感じることがあります。

筋肉に針を刺すので、いわゆる打撲したような痛みと一緒です。

これは副反応ということではなくて、打った箇所が痛いだけです。個人差がありますが、多少なりとも痛みを感じると言われています。

そこはあまり恐れる必要はありません。数日以内に確実に良くなります。

■全身の副反応


発熱や関節の痛み、怠いといった症状は、2回目の接種後に多いと知らされています。

1回目のワクチンを打つことによって、免疫が体内に70%ほど定着すると言われています。

これは野生株、非変異株の場合です。

2回目のワクチンを打つと、94~95%まで効果が向上すると同時に長く保つそうです。

一回以上を打つのをブースターと言われています。

免疫機能をアップしながら、長い期間継続するために2回目を打つので、体のワクチンの副反応は明らかに2回目のほうが強くでやすいです。

年齢や体調などに影響を受けますが、2回目のワクチンで65歳以上だと10%前後、30~40歳だと30~40%ほど発熱すると言われています。結構な頻度です。

ところが、発熱や倦怠感の症状は、打った翌日には起きるとはいえ、2~3日と長期化することはありません。

体の免疫が反応してワクワク効果を持続しようと、1回目のワクチンの効果を高めようとしている反応なので、悪影響ではないので焦る必要はありません。

一方で、発熱や怠さがなかったので、免疫機能が付いているのか、と不安になる人もいます。

研究結果によれば、発熱や倦怠感がない人もしっかり免疫は付いています。

副反応の全身症状があってもなくても、不安になる必要はありません。

2回目を打つと体の反応が起こりやすいのを認識していれば、もし副反応を感じる時に過剰に不安になることはないと考えられます。

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