一蘭がカップ面を販売!とんこつラーメン具なしに賛否両論

   2021/02/27

Pocket

天然とんこつラーメン専門店「一蘭」は創業から60余年となった。

くさみの少ないとんこつスープと特製の生麺、赤い秘伝のたれが有名です。

現在は九州から全国の他に・海外にも進出していて、全85店舗を構える評判高いラーメン店に成長した。

「一蘭」の特徴として知られているのが、座席を仕切る「味集中カウンター」が評価されています。

「ラーメンをじっくり味わってもらいたい」という目的をなしとげるために採用した制度です。

コロナ禍になって従業員や来店客との接触をできる限り少なくするということで、今となっても注目を浴びるほどの先駆者的な会社です。

■一蘭史上初のカップ麺が登場

 一蘭が初めてカップ麺「一蘭 とんこつ」が2021年2月15日(月)に発売された。

どんぶりに入った白く濁ったスープ、細めの麺で、見た目は一蘭のラーメン。

具が入っておらず、赤い秘伝のたれは「とても辛い」ということで別の器で提供された。

一蘭には20年以上も前から、カップ麺の共同開発の依賴がたくさんの企業からあったそうです。

しかし、満足のいく仕上がりにならなかった。

赤い秘伝のたれも、開発には困難を要した。

たれのレシピは一蘭社内でもわずか4人の職人しか知らないという、秘伝中の秘伝。

カップ麺の開発でも、職人が麺やスープとの相性を考慮し、カップ麺のためだけのたれが開発されたそうです。

スープは豚骨の旨味を最大限に引き出しつつ、特有のくさみを抑えた仕上がり。

今回のカップラーメン「一蘭 とんこつ」は、ラーメン本来の味を楽しんでほしいとの理由から具材は入れず、麺とスープ、赤い秘伝のたれだけで斬新です。

価格は490円(税込)で、一蘭の店舗、一蘭公式通販、一部コンビニ、小売店でも発売。

この価格帯に対して、高すぎる声もあります。

カップラーメンに500円払うくらいなら、どこかのラーメン屋に行きたいと考えるでしょう。

都内だとラーメンで1000円越えるのも仕方ないかなとは思うけど、それなら別な店のトッピング多いラーメンのほうが好まれる。

関東にも美味しい評判良い九州ラーメンの店が増えています。しかも一蘭よりも明らかに低価格です。

しかも、九州にあるラーメン屋よりはるかに割高です。

コレを知らない外国人の方々は、コロナ前では率先して一蘭で食べていました。

コレを考えると、具なしカップラーメンが500円は受け入れ難い!そんな意見は多いです。

スープも麺も具も店のモノを再現くらいやってもらいたい、という姿勢です。

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

CAPTCHA