ネイルサロン倒産が急増!コロナ禍の経営困難で過去最多の理由
ネイルサロンの倒産が増えているそうです。
帝国データバンクの調べでは、ネイルケアや関連サービスを提供する「ネイル専門サロン」の倒産が過去最多を更新している。このペースが続けば、ネイルサロンの倒産は過去初めてとなる20件台の突破もみえており、増加傾向が続いている。
ネイルサロンの倒産で目立つのは、マンションサロンやホームサロンなど、小規模なネイルサロンの倒産です。
市場の拡大に伴い、大手から中小の美容関連企業、独立したネイリストが相次いで市場に参入してきた。
しかし、店舗数が急増したことで競争激化して、収益アップが厳しい経営状態となってしまった。
さらに新型コロナウイルスの影響で外出自粛によって人と会う機会が激減し、女性の美容への欲求が減ってしまった。
美容業界でもネイルサロン経営者に中には、事業続けるのが困難かつ将来性を見いだせずに廃業を余儀なくされるようです。
金銭的な問題のほかに、出社しなくなってわざわざネイルしなくなってしまった人が増えた影響も大きでしょう。
確かに、他人に見てもらうためではなく自分がキレイで可愛い爪でいたい自己満足のためにネイルしている人も多いと思う。
ところが、ネイルサロンでは長い時間ずっと他人と至近距離で居続けなければならないし、都心部だとサロンに行くために電車やバスをりようしなければならい。
いくらマスクして話さないように気をつけるとはいえ、1時間近く対面で手を触られてる状態はやはり不安でしょう。
感染リスクを恐れてネイルやめとこう、という人が結構多かったと思います。
ネイルサロン業態はとても厳しい状況下に置かれている。
ネイルサロンは技術職なので店舗を構えなくても、仕事を繋ぐことは出来るため、家賃が勿体ないと言う事で閉店させている人も多いでしょう。
コロナ禍でもお金を使うところには使っているし、優先順位を考慮するとネイルにお金を回すのを躊躇するのも無理もないです。
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