あおり運転消滅しない理由!妨害運転罪で煽り罰則化の根拠
あおり運転そのものを取り締まる規定はありませんでした。
ところが、2020年6月30日から「妨害運転罪」が始まり、違反たった1回で免停・免許取り消しとなった。
加えて、最長5年の懲役刑や罰金などの厳罰が科されるようになりました。
あおり運転は犯罪です。
後を絶たないあおり運転に対し、厳しい罰則によって犯罪を抑制したいという国の取り組みの一つです。
そもそも、なぜ昔から「あおり運転」は問題にならなかったのでしょうか。
あおり運転自体は、昔からありました。
後ろからのあおりはダンプとかが目立っていました。
マニュアル車を運転できないレベルの人は、どうにか免許取れても日常的には運転してなくて、運転していた人は免許だけでなく技術のある人たちだった。
現在はオートマ車が普及しているので、水準以下の技量の人も日常的に運転するようになった。
後方からのあおりは、自分より速度の早い車両に後ろに追走されそうだと早く気づいて素早く譲るのが良いわけです。
あおられる前に怖い思いを回避できるわけです。
ミラーで後方を見ながら運転する人は煽られたって言う人は少ないですし、後ろの状態がわかっているからです。
見ていない人の後ろはぞろぞろと繋がっています。
見ていないから煽られても気が付かないわけです。
後ろの車がスピード違反でも、自分より早ければ左にずれて譲ればいい。
通りすぎてから戻ればいい。本当にミラーとか回りの状況を見ない人が多すぎます。
このままでは残念ながらあおりは無くならないでしょう。
ちょっとでもアクセルを踏めば簡単にスピード出る車が増えたので、運転している本人として油断したり運転上手だと勘違いしてしまうかもしれません。
高齢者だけでなく若いお母さん世代や中年女性たちがミニバンで飛ばしているのも見かけます。
交通ルールを守らないで、一時停止も徐行運転もしていない。
割り込み運転したりミラーで目視もしないなんて許されない。
運転が上手い人は丁寧で周りの車に余計なブレーキを踏ませないと思います。
飛ばすのなんて誰でも出来ます。
運転が下手なら下手なりに運転すればいいし、上手いなら気遣いある運転ができる。
運転が下手でも煽られ運転したり公道で迷惑かけていいわけではないです。
煽っては駄目なのはわかりますし、厳罰化で構わない。
それとは別に、交通の流れに沿って乗るのも大切です。
直進、右折左折の優先順位を尊重すること、スマホみながらのながら運転禁止などを徹底し、運転技術の向上も重要です。
この記事へのコメントはこちら