新聞離れ加速理由!新聞紙なくなる恐れの問題点と対策
日本新聞協会が2022年12月に公表した調査データが衝撃を与えました。
一般紙の総発行部数が3000万部を大きく下回り、2800万部台まで減少したことが明らかになった。
近年の5年間で減り続けた部数は約1000万部になります。
つまり、毎年、平均するとだいたい200万部ずつ減っているといわけです。
万が一、もしこれからもこのペースが減り続けるならば、15年後には紙面の新聞が日本から消滅してしまうと言われるほど騒然としています。
新聞離れが拡大していることについて、全国紙の新聞社によると、想定通りの結果で数年前から分かっていたことだと認める。
また、紙の新聞を読んでいるのは主に高齢者であって、ネット紙面に大幅に移行するので紙の新聞の衰退は止まらないと指摘する。
紙の新聞は15年後、消滅しているかに関して、新聞紙として読む習慣が定着している人が一定数いるので、新聞紙が完全にゼロにはならないとはいえ、一般紙全体で100〜500万部ぐらいまで減っているのではないかという予想されています。
新聞の部数を支えてきたのは、いまでは70代と80代の高度成長期の方々です。
その他の世代の新聞に対する思いは、かなり熱くなく情報収集をスマホなどを通じてインターネットで済ませています。
大学生の97%が紙の新聞を読んでいないということは、5年もすれば日本人はほとんど紙の新聞を読まなくなるかもしれませんのを見越して対策しなければならないでしょう。
70代、80代が市場から退場しつつある今、他の世代の視点に立った戦略を立てられずにいたつけが今の状況です。
日本の新聞が危機的状況なっている理由はいくつかあります。
どの新聞もネットニュースも似たりよったりの内容しか報じていないか、左寄りの好き勝手な主張を繰り返すか、PV稼ぐ目的で脅かすような見出しのネット記事などです。
新聞は、役立つ情報を集めて取材して、ニーズに応えることをしなければ今後も苦境になるでしょう。
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