インターンシップも学歴フィルター!高学歴ばかり就活の新卒一括採用が原因
学歴フィルターは就職活動中の新卒採用と直結しているインターンシップでも導入されているそうです。
某企業の人事担当者によると、インターンシップ選考で大学名による選考基準を取り入れていると認めています。
インターンシップ参加者の選考では偏差値上位校を優先的に選んでいるとしても、必ずしも人材不足を解消しているとは限らない。
インターンシップで上位校の学生を青田買いしても、採用まで対応するには相当な苦労が多いです。
インターシップ終了後も参加した学生たちを丁寧にコミュニケーションし続けられるのは、大きな強靭な組織を備えている優良企業に限られます。
上位校の学生は競合他社のライバル大手企業の内定を優先するので、中小企業はインターシップ終えた学生のフォローには四苦八苦している。
また、違う企業も同じような理由を語っています。
採用選考の体験入社なので多くのの学生にインターンシップに参加してもらいたいとしても、担当社員や各職場との調整など手間もかかり、受け入れ人数を制限限りがあります。
そんな事情から採用実績校や優秀な学生が多い国立大学や早慶の学生などに絞って参加してもらいたい気持ちになると考えられます。
インターンシップの参加希望者は人気企業ほど多いです。
新卒一括採用の選考方法となると、どうしても学歴優位になりやすいということです。
インターンシップに参加した学生をじっくり検証してから内々定を出す企業は少なくない。
これは事実上の採用選考を行っていると同じです。
また、エントリーシートを提出して一般募集の一般選考枠であっても、学歴フィルターと大学フィルターを取り入れている。
具体的には、エントリーシートの内容を精査して、国公立と早慶、MARCH、関関同立、日東駒専と他にに分類します。他には、部活での実績、体育会系所属、性格適性検査などを活用して属性を専用システムに入力します。
そして、企業方針に最適な学生を選出するために、学生と企業のデータマッチングを積極的に採用していると思われます。
今後も新卒一括採用が無くならない限り、学歴フィルターの存在は続くでしょう。
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