日本へのサイバー攻撃!ロシアのハッカー集団が活動の長期化が不安
ロシアのハッカー集団「キルネット(Killnet)」によるとみられる日本へのサイバー攻撃が相次いでいる。
日本のウクライナ支援に反発し、政府系サイトのほか、東京メトロや名古屋港といった交通インフラを標的としたそうです。
日本に対して「宣戦布告」もしたことで話題になり、攻撃の長期化が懸念されています。
キルネットは通信アプリ「テレグラム」上で攻撃対象などの情報を流しています。
キルネットは、ロシアのウクライナ侵攻を非難する世界15カ国近くに攻撃を仕掛けているのが確認されています。
キルネットのテレグラムのチャンネル上では、日本メディアが攻撃について成果報告を投稿されていました。
日本の行政情報のポータルサイト「e―Gov(イーガブ)」などが閲覧できなくなったとき、キルネットが犯行声明を出したときは騒然となりました。
大量のデータを送り付けて障害を発生させる「DDoS攻撃」が恐れられていて、これが襲ってきたと思われます。
他にもJCBやミクシィ、ニコニコ動画なども攻撃の標的になりました。
さらに日本政府に宣戦布告するとの動画を投稿した。
また、東京メトロ、ネット掲示板「5ちゃんねる」も攻撃対象になりました。
キルネットには、日本の金融機関や航空会社などへの攻撃を求める投稿も閲覧者から寄せられている。
セキュリティー事業などの専門家によると、ハッカー集団は標的を次々と変えながら断続的に攻撃するケースが多いそうです。
ただし、騒ぎが大きくなるほど、ハッカー集団にとってはモチベーション上がってしまうので、冷静に分析と対策を強化すべきでしょう。
日本はサイバー対策及びサイバー犯罪の専門機関として大きな組織が必要でしょう。
政府が率先して官民一体となって、本気でサイバー攻撃の予防と回避策を探ってほしいです。
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