マスク外せない理由!政府方針や熱中症危険でも世間の評判気にする
マスク着用を巡る議論に、政府がついに“終止符”を打った。
23日、新型コロナウイルス対策の指針「基本的対処方針」を改定し、マスクを外せる具体的な例を提示した。
屋外では人が密集していない限り、ほとんどマスクは不要のように思える内容です。
政権幹部は慎重姿勢を崩さなかったが、夏本番を前に熱中症やコロナ疲れを懸念している国民の希望を受け入れたと思われます。
しかし、首都圏の多くの人々は屋外でマスクをしている。
マスク着けないと人の目が気になるという同調圧力を感じる人や、コロナ時代の新しいマナーだと見る向きがありそうです。
「体育の授業」「2歳以上の未就学児」「屋外で会話なし」は不要という姿勢です。
専門家の見解などを受けて、政府が基本的対処方針に追加したマスク不要の具体例は次のようなものだ。
(1)屋内で他者と身体的距離が取れて会話をほとんど行わない場合
(2)屋外で他者と身体的距離が確保できる場合
(3)屋外で他者と距離が取れない場合でも、会話をほとんど行わない場合
(4)学校で十分な身体的距離が確保できる場合や体育の授業
(5)夏場は熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨
(6)2歳以上の就学前の子どもは、他者との身体的距離にかかわらず、着用を一律には推奨しない
他人の目を気にしすぎるから、他人を頼り同調して貰って、他人と同じ事をしていないと不安になりやすい日本人が多いのは国民性なのかもしれません。
そもそも、大人はマスクするしないについて自分で判断するべきです。
夏に外出すれば、マスクすると危険かどうか分かるはずです。
マスク着け続けて熱中症で卒倒してしまったら、政府の方針が曖昧だからと騒がないでほしいです。
日本はマスク着用を義務化していないので、当事者が判断すればそれで良いはずです。
自分でそんなことも判断できない人か、外す判断をしたことで問題起きるときの責任を回避したい人間が、「政府は基本方針を示せ」などと騒いでいるだけです。
公共の場や民間施設などでマスク着用の指示がある場合には、管理者の権限で指定しているので、それに従えば良い。
個人の権利を主張するのは構わないが、監督管理側にもルールを決めて施行する権限があります。
マスクを外して良くなるとしても、必ずしも全ての制約を拒否できるという訳では無いです。
マスクするしないで迷惑防止条例などに抵触しないのがわかり、それだけでも進展しているでしょう。
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