日本で脱マスク遅い理由!マスク着用義務ない国内が海外と違う実情
海外の映像をみて、マスクしてない人が多いのが目立っています。夏に向け、マスクを外す動きが世界では進んでいる。
アメリカでは、マスク着用の義務が撤廃され、4月18日には飛行機の中での着用義務もなくなった。
イギリスでは1月、屋内公共施設での着用義務が撤廃された。
フランスは3月中旬に飲食店などで撤廃、韓国も5月から屋外での着用義務を解除した。
海外ではマスクを外す選択肢がスムーズに受け入れられていると見受けられます。
ところが、日本ではコロナ禍で約3年間着用し続けたマスクを外すことに、不安や抵抗がある人は多いようです。
日本の場合、自由意思により、そもそも着用規制がありません。
問題なのは政府による規制がないにもかかわらず、マスク着用していない人は悪というイメージが蔓延してしまったことです。
マスク義務か推奨かという議論をするのも変なのです。
海外が脱マスクだと見えますが、日本ではそんな義務規制がないということが世界で最も自由行動であったともいえます。
日本でも、少なくとも屋外などで十分な距離があるときにはマスクしなくても良いという声が高まっています。
多くのお店が店内ではマスクがなければ入れてくれないところもあります。
それが本人の意思に関わらずやらざるを得なくなっている部分ではあると思います。
マスクしなかった場合と比較してどれほどの予防効果があったのか今からでは調べようもありません。
ある程度感染リスクを許容してでも、コロナ前の日常生活に戻りたい人の意思も尊重されてもいいでしょう。
熱中症など、マスクをすることによるコロナ以外の健康リスクも心配されます。
マスク着用の義務がないのを根拠にしていきなり完全ではなくて、徐々に許容できる範囲からマスクを外していく方向性でも良いと思います。
日本では国や地方自治体がマスク義務規制をしていたわけではないので、解除という概念すらないです。
マスクしない人が次第に増えてきて、外したいと思っている人たちもそれに同行しながら大きく着用者が減っていくでしょう。
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