コーヒーで死亡率低下?3杯で心筋梗塞・呼吸器疾患・脳疾患など予防

   2022/06/04

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2015年に国立がん研究センター予防研究グループが発表した報告によれば、日本における大規模コホート調査で、コーヒーを1日3〜4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことがわかったそうです。

心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患などによる死亡リスクも、同様に有意に下がっています。

コーヒーには、ポリフェノールが200mgとたっぷりと含まれています。

赤ワイン100gあたりのポリフェノール含有量は230mgということで、コーヒーは赤ワインに負けていません。

アルコールが苦手な方はコーヒーを飲むのはいかがでしょうか。

コーヒーに含まれているカフェインの働きは、眠気を覚ます効果だけではありません。

血圧低下、炎症の抑制、気管支拡張などの効能も認められています。

コーヒーを1日3杯以上のんでいると、喘息発症率が低下するという研究結果があります。

呼吸器の医師にとっては喜ばしい研究もあります。

休憩時間にコーヒーを飲んで一息つくというリラックス効果も得られるのも良いでしょう。

ストレスを軽減することで体調管理につながるのも確かです。

1日3杯コーヒーを飲む生活習慣を実践するのは悪くないです。

朝食のとき、昼食後の口直し、眠気が辛くなるアフタヌーンコーヒー時間にそれぞれ1杯です。

カフェインによる覚醒効果が現れるまで20〜30分ほどかかるので、昼寝前に飲むとちょうどいいのです。

また、午後遅くに飲むと、夜寝つきが悪くなることがあるので、夕方よりも前に飲むといいでしょう。

コーヒー3杯を摂取していることの方が多いけど、コーヒーが気管支拡張にも良いとは知りませんでした。

デカフェも健康効果がありそうですが、カフェイン入りより効果が弱いかもしれません。

日本人では1日3-4杯で最も強い死亡率低下の効果が認められ、4杯以上は変わりませんでした。

特にアジア人には効果が著しいそうです。

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