カラオケ経営が売上悪化!コロナ禍でテレワーク等で個室利用で回復期待
コロナ禍で離れた客足が戻らないままで、まん延防止などで居酒屋をはじめとしてカラオケ店も明らかに見込めなくなりました。
ナイト需要の厳しい運営が予想される
2021年度カラオケの事業者売上高が1400億円程で2年連続で大幅な減少となることが判明しました。
新型コロナウイルス感染症が拡大する前の2019年度と比べると6割近い減少と低水準での推移となる。
全国カラオケ事業者協会の調査は辛辣なものでした。
2020年度のカラオケボックス店舗数は感染拡大前の19年度から908店減の8436店、過去最大の下げ幅となる1割減。
かなりと厳しい状況でした。
こうしたなか、東京都などで施行されたまん延防止等重点措置などで、少しずつ戻ってきた学生・会社員などのカラオケ需要が落ち込んでいきました。
繁華街の店舗を中心に飲み会後の二次会、ナイト需要が冷えこんで、さらなる売り上げ減少の可能性が強くなってしまいました。
広がった在宅ワークとテレワークに加えて、飲み会や会食の自粛意識と敬遠ムード、ゲームや家飲みなどの巣ごもり需要の高まりによって、カラオケ需要は継続して厳しい経営状況が続きそうです。
カラオケは昼間に個室が安く借りられるのでテレワーク対応や勉強する空間として需要があります。
Wi-Fi使える所が多いから、打合せや声出す会議の時に防音個室としても使いやすいです。
1人部屋は密でもないから感染対策としてもメリットあるでしょう。
業界として辛いとは思いますが、経営努力と試行錯誤しながらどうにかして頑張って欲しいです。
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