あおり運転の裏事情!妨害運転はスピード遅い車両はどうなる?
あおり運転は既に社会問題となっています。
2017年6月「東名高速夫婦死亡事故」が記憶に残っている人は少ないないでしょう。
パーキングエリアで被害者に注意されたことで憤慨した加害者が、東名高速本線の道路で被害者の自動車に執拗に煽りの嫌がらせし、追い越し車線で停車させた。
口論となったときにトラックが追突し、乗車していた夫婦が死亡した悲惨な事故です。
また、2019年8月にはあおり行為の一部始終を記録した動画が拡散され日本中を騒がせた事件があった。
加害者は「追越車線で自分のクルマの前に割り込まれたこと」に腹を立てて「やり返す」つもりで嫌がらせし、高速道路本線上でクルマを停めさせて車外から暴力をふるったとされている。
同様のあおり行為を静岡県や愛知県、茨城県の3か所でおこなっていたことが明らかになり、あおり運転厳罰化が加速した。
2020年6月には「妨害運転」への罰則が強化された。
最大で懲役3年、重度の交通の危険ならば最大で懲役5年の刑に処せられ、運転免許取り消しの対象となった。
ドラレコの普及とともに、「あおり被害」を報告する動画を目にする機会も増えたがそれらのほとんどは、追越車線で発生している。
追越車線はどう走るべきなのだろうか?
数年前まで「追越車線を走行中に後方からあおられた」「前方車両に遅いスピード車が走っていたらパッシングして煽ったらどいてくれない」などが「煽り行為」となっていました。
煽りというのは、追越車線で遅い車に対して車間を詰めることでしたが、いろいろ変化してきています。
一般的に、単純に速度を出して走り去りたいだけです。
遅い車両が進路を譲りさえすれば済みます。
一方で、一般道の低速走行が煽り運転を誘発していると言われています。
大半は高齢者ですが、軽トラでノロノロ運転している車もいます。
後続車が渋滞していてもノロノロ走行しているので、後ろ車両がイライラしています。
迷惑かけているいという意識もないから、どんなに後が大行列になっても、脇によって道を譲ろうともしない。
法定速度を越えたスピードの「スピード違反」はあっても、異常な低速走行を違反にしないのはどうしてでしょうか。
高齢化社会になるほど、車で徘徊という高齢者が増えるかもしれません。
スピードが一定しないでフラフラしながら走るのは、高齢者に限らないです。
スマホ見てる運転手もいて恐ろしいです。
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