レオパレス21が債務超過?赤字236億円、入居激減
賃貸アパート大手のレオパレス21が債務超過になっていたのが発覚した。
2021年5月14日発表した2021年3月期連結決算の内容が話題になりました。
純損益が236億円の赤字(前期の赤字が802億円)となり3年連続。
施工不良問題による改修工事の遅延は大きな影響になった。
しかも、新型コロナウイルスの拡散も影響し、アパートの入居率が明らかに下がった。
その結果、2021年3月末時点で負債が資産を上回り、84億円の債務超過となったと考えられます。
売上高は前期比5.7%減の4089億円。
22年3月期の業績見通しは、売上高が4029億円、純損益は56億円の赤字を予想した。
債務超過は支払い不能とも言えることですし、法人の倒産・破産の原因となります。
レオパレスの家賃保証アパートやっているオーナーがいるとはいえ、もし破産して潰れたりしたらと思うと心配が尽きない。
レオパレスは新型コロナの前から、壁が薄いなど評判の低さが目立っていました。
コロナだけの影響によって大赤字なのかについては疑問が残ります。
コロナ以前からも、賃貸契約する前に「レオパレスの物件の数々は薄い壁だからやめておくほうがいい。二軒隣の家が流している音楽が聞こえてくる。」と言う人は多かった。
レオパレスの物件には壁の薄さや防音性能の低さによる様々な話題があります。
レオパレスは、長期間住むのを前提とされていないビジネスモデルとなると、問題算出を想定しているのでしょうか。
レオパレスの家賃が安くても問題は尽きない。
またサブリースビジネスの問題も多いです。
レオパレスが破産するとサブリースのオーナーも失敗する危険性があります。
レオパレスが入居者確保するのが目的で、家賃を値下げしたりするような動きを始めたら、逆効果となりますます衰退に向かという声もあります。
地方や田舎の空き家と同様、レオパレスの空き部屋も有効活用を迫られる事態に陥る可能性もあります。
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