マスク若者の外出調査!東京都の言い分に賛否
東京都は、渋谷、原宿、新宿駅周辺の若者に、不要不急の外出を避けるよう求められている中で外出した理由を尋ねた調査結果を公表した。
緊急事態宣言発令からマスク姿で東京、渋谷のスクランブル交差点を歩く人たちなど、質問していたそうです。
主に30代までを対象に、2人以上のグループにアンケートで回答を得た。
選択肢で一番合っているものとして「マスクをしているから大丈夫」を選んだのが160人で最多、次いで「皆も外出している」が73人。
行政が若者に必要以上に行動抑制を求めるのは理解に苦しむところがあります。
調査は緊急事態宣言下でも人出が減らない要因を分析するために実施したそうです。
そもそもこのアンケートの狙いは何だったのか不明確です。
自粛していない中年層や高齢者が多いのに、行政が若者を抑えるようなアンケートしても、若者の心は離れるばかりです。
統計処理したいのであれば、厳格に調査をすべきだし、概略を把握したいのであればスクリーニングも簡単にできるネット調査でも間に合うでしょう。
行政には、我慢している若者に報いる施策も行ってほしいです。
そうではなくて、とにかく若者に注意を促す狙いなのだとしたら、別のやり方があるのではないかと思います。
感染対策すれば問題ないという説明の方が理に適っている。
マスク会食やGoToの時の説明は何だったのか、政治資金パーティの説明は何だったのかという疑問が湧いてくる。
もしそれが否定されるなら、GoToとは何だったのかという結論になってしまう。
感染対策するからオリンピック開催するというのも同様。
r感染対策すれば五輪開催を認めるならば、感染対策してるからせっかくのGW出掛けても悪くないという理屈は成り立つという声もあります。
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