相乗りタクシー否定派の理由!タクシー不足解消より新型コロナ感染リスクに懸念
タクシー業界団体、東京ハイヤー・タクシー協会(会長、川鍋一朗・日本交通会長)が、朝の時間帯のタクシー不足解消のため、見知らぬ乗客が同乗して一定区間を運行する「相乗りシャトル」を6月にも実施する方針を固めたことが分かった。
川鍋会長は「遅くとも6月ごろには相乗りなどを実施したい」と述べた。
相乗りは、国交省が今年度中に制度化する予定。
1台の車両を有効活用する狙いで、顧客満足度を向上させるのが目的です。
また、運転手の勤務時間の変更も打ち出す。
現在、午後1時から翌日午前7時など朝の通勤時間帯の前に勤務交代するシフトが主流になっているが、午後3時から翌日午前9時など朝のタクシー供給に影響しないシフトへ変更することを協会からタクシー各社に要請する。
さらに、タクシーの供給を増やすため、東京に隣接する神奈川など各県のタクシーを受け入れる。
通常、タクシーは営業区域が法令で決まっているため、期間を決めたうえで、特例的に認めてもらうよう国土交通省などと調整を進める。
需要と供給のバランスを確保するのを率先する一方で、ネット上では反対する意見も増えています。
「女性は気を付けたほうがいいです。家がバレてストーカーや犯罪に巻き込まれる可能性がある」
「外国なら普通なんだろうけど、やはり知らない人とは嫌です。」
「コロナウィルスが終息していない中で実施すべきではない。」
など様々です。
世の中の状況を考えず、業界の事情だけで動いている。現状では、見ず知らずの人と相乗りはしたくない気持ちは強いでしょう。
「都内の朝のタクシー利用はコロナの影響が出る前から年々少なくなっている。
足りないのは限られた時間と地域のみです。
年々1台あたりの売上減少を無視して自社の売り上げを拡大しようとするだけの動きだと思います」
都内の個人タクシーのドライバーの中には、素行の悪いドライバーを排除するシステムを作って、長年無事故無違反の優良ドライバーを優遇してほしい運転手も少なくないです。
そもそも、相乗り専用車両でも作るなら悪くないが、果たして相乗りタクシーの需要はそこまであるのか疑問です。
タクシー会社は新車両入れるまでは考えてないだろう。
会社は儲かるがドライバーの負担が多くなる未来しか見えない。
タクシーは目的地の玄関先まで運んでくれるから便利です。
一定区間往復で最後は歩いて帰るとすると、どうしてもバスとの比較になるから、相当安くないと利用してくれないように思います。
朝の渋滞緩和を狙うのなら、タクシーの数よりも自家用車の数を減らすほうが賢明でしょう。
タクシーの数よりも自家用車の数方が圧倒的に多いどころか多過ぎる。
朝の通勤時間帯だけでも、自家用車を締め出せれば、路線バスの定時運行が可能になります。
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