世界長者番付2021年の首位は?ジェフベゾス氏ほか富豪が激増の理由
フォーブスは4月6日、2021年で35回目となる恒例の「世界長者番付」を発表した。
新型コロナウイルスのパンデミックが経済大国を含め各国に多大な影響を及ぼすなか、ビリオネア(保有資産10億ドル以上)の数は過去最多を更新。2755人となった。
その中で493人が初のリスト入りとなっている。
今年の番付に入った富豪たちが保有する資産は、合計およそ13兆1000億ドル(約1445兆円)。
2020年の約8兆ドルから急増した。
金はあるところにはあるし持ってる人がより増やしやすいのが資本主義です。
ビリオネアの保有資産は前年の8兆ドルから13兆ドルに増えたということですから、前年比で60%時価が増えています。
2020年の世界経済がマイナス3.3%と大恐慌以来の不景気となり、多くの人が失業するなか、格差が著しく増大しています。
テレワーカーや株式投資家が経済的な富を手にする一方で、観光、飲食などは非常に厳しい状況に陥っています。
格差是正に向けて世界中で議論する必要があるという声もあります。
世界中で若者ほど社会主義に対して寛容との調査結果もあるようです。
ここで資本主義を改善することなければ、その不満が意外な形で噴火することも無しとは言えません。
世界の富全体が増えてるわけはないんだから、その分、金持ち以外の人々はますます貧しくなってるってことです。
この格差を平和的に減らしていける社会制度ができない限り、世界はだんだん奴隷と暴力の近世中世に近づいていくような気がする。
世の中、変な方向に向かってる。このままいけば一部の大富豪とそれ以外は貧困層になる。
マスコミとかも金持ちが質素な暮らしをしてると庶民的とか良しとする風習はやめましょう。
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