クロネコマーク改定!ヤマトHDがデザイン変更の影響
ヤマトホールディングスは、新しい同社の企業シンボルマーク「クロネコマーク」と、新たな価値提供を象徴するという「アドバンスマーク」の使用開始しました。
旧クロネコマークは、1957年の制定以来64年間使用され続けていました。
今回、初のデザイン変更となります。
新設される「アドバンスマーク」は、変化の絶えない社会やビジネスの課題解決に向け、既成概念にとらわれないということを象徴しているという。
同社グループが培ってきたノウハウやネットワークに、テクノロジー、パートナーシップなどを融合させた、新サービスや新事業に展開する方針ということで今後の展望に期待したいです。
地域に根差す集配車両には引き続きネコマークを展開し、ビジネス領域や幹線で使用する大型車両にはアドバンスマークを採用する予定としている。
新しいクロネコマークでは、親ネコが子ネコを運ぶ姿をモチーフにした今までのデザインを継承しながら、都市や地域の環境に調和するデザインを追求しているとのこと。
価値を守りつつ進化をコミットするためにデザインの威力は重要です。
ブランドを示すロゴなどは、社外への表明の他に、社内で働く社員へのメッセージでもある。
こういった細部から全体が作られていくので、過去から継承しながらDNAとなる部分を研ぎ澄ますプロセスはとても大切です。
長年のロゴを変えるだけでも大きなブランディングの方向性となると感じます。
この記事へのコメントはこちら