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ラーメン店の倒産が大幅に増加した。

帝国データバンクが調査した結果、2020年1～12月の間に発生したラーメン店の倒産は46件に達した。

2019年の36件を10件上回っているうえに、過去20年間でも最多更新。

倒産が年間40件を超えたのは2020年が初めてとなり、コロナ禍でラーメン店の厳しい経営環境が改めて浮き彫りとなった。

倒産４０件で過去最多らしいがただの廃業などは入っていないのが気になります。

ラーメン店の廃業などは常日頃おこっていて、入れ替わりの激しい業界なのを忘れていけない。

大金の資金をかけなくても利がとれやすいといことなのでしょう。

ただし、ラーメンは原価率が高い上に燃料代が嵩み固定費が大きいので飲食店の中でも損益分岐点が高いです。

ラーメン業態では、参入障壁の低いのを理由として味や特徴を持つ新規店がオープンしてきました。

全国で2万店にも上るラーメン店同士の消耗戦が激化したのも事実です。

また、原材料費や人件費などのコストが上がった。

低価格・薄利経営での体力勝負が続いたことで、老舗店も経営破綻する遠因にもなっていた。

　2020年はコロナ禍で外出自粛が浸透してきて集客が急落し、経営環境はさらに悪くなってきた。

人気店、チェーン店でも経営が行き詰る事例が相次いでいる。

　ラーメンブームで店が増えすぎた結果として衰退してきたという意見もあります。

コロナが大きな衰退原因となったかもしれませんが、もともと弱い店はいずれ廃業に繋がるし、時代の変化に対応できない店は淘汰されていく運命です。

今回うまく営業形態を変化させた店は売り上げ伸ばしています。