EV化で雇用減少の試算!部品減と研究開発でトヨタ等苦難

   2021/05/06

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 自動車がガソリン車から部品数の少ない電気自動車(EV)に切り替わることで、国内の部品メーカーの雇用が大きく減少する恐れがあります。

EV化で必要になる部品と不要になる部品が存在するそうです。

現在300万人程度とされる関連雇用が30万人減るとの試算があるとも言われています。

メーカー各社は新たな事業創出に向け研究開発を加速しています。

地方自治体も雇用維持するための支援を模索している。

 EVはモーターでタイヤを駆動して走るため、エンジンなどに関係する部品がいらなくなります。

部品数はガソリン車の3万点から2万点程度に減るとされる。

一方でバッテリーや駆動用モーターなどEV化で新たに必要となる部品もあり、各社はその開発に力を入れる。

 先進国の平均所得が上昇しているのに、日本は横ばいです。

自動車価格が海外に合わせて上がっていくとなると、給料の上がらない日本は市場としてはどんどん奈落の底に近づくでしょう。

将来的にEV車が一般化してくると価格は下がる。

ただし10~15年はかかると思います。

日本電産会長が2030年には車の価格が1/5になると発言しています。

ここまで安くならないにしても今よりも価格は下がるでしょう。

ちなみに、テスラは販売店が存在しないでウェブサイトで販売しています。

この流れが普及すると、いつの日かディーラーも減っていく可能性も考えられます。

 電気自動車は部品点数が減るので安価に向かいます。

ところが、近頃のトヨタのクルマはモデルチェンジする度に高額になっている。

また、EV化しなければ、このままでは日本は国際競争力の負け組になってしまう。

欧州は日本車に勝てないからガソリン車からEV社へとルールを変えてきた。

日本は進化して変化を巻き起こさなければ危ない。

しかし、日本は新しい産業への変化や適応するのが遅く苦手です。

現状のままでは、電気自動車をもっと進化しなければ、日本の国力がますます衰退しまうと思います。

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