ハンコ廃止に賛否!デジタル印鑑・電子署名・認印など必要性

   2021/04/09

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認証、決済において印章の優位性が薄れています。

印鑑の役目が終えつつあります。

まして認印などは最早「ためにする押印」に他ならず、サインで代替出来ない理由がありません。

判子を忘れたから三文判を購入するという無駄な作業は、やりたくないのです。

一方で、「御朱印」が神職の一筆だけでは物足りない気分もあるでしょう。

儀礼的な用途としては、今後も末永く残っていくのではないでしょうか。

ハンコ文化をなくせと言ってるのではありません。

非効率な決済などに使うハンコ(押印)は必要ないということです。

会社が休みやリモート作業でもわざわざ判子一つの為に出社すると言う本末転倒な事態が発生してます。

個人ではなく何らかの合意や証明に貼る判子辺りは残して省ける判子は積極的に省いたら良いです。

芸術品や工芸品としての印章は文化の一つとして残していくべきというのは分かります。

業務や手続の押印はなくすほうが効率よくなる。

押印主義が日本のデジタル化発展を阻害してきたのは事実です。

欧米諸国をはじめデジタル先進国と比較して、日本は20年以上も遅れを取っているのは否めない。

また、あらゆる面でハンコを押させすぎてるからまだまだ簡略化する余地があるってだけです。

逆にここぞと言う場面でしか使わないようにすれば、ハンコを押す事の価値は高まるでしょう。

業務上の決裁印、検印、商取引での実印、認印、署名…すべてにおいて複製が簡単にできる時代になってきた。

とはいえ、アナログの印章や署名の利便性があるのも事実です。

今は過渡期であって、このまま印鑑文化が電子署名や電子書面と併用されていくのか、それとも無くなるのか…

業界が努力しても流れに逆行することはできない、印鑑文化がムダだと思う意見が大多数日本なった時には自然淘汰されるかもしれません。

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