ヤフー広告審査の裏事情!表現画像の拒否数が億単位
IT大手ヤフーは広告の表現や画像が不適切だとしてサイトへの掲載を認めなかった数を初めて公表して話題になりました。
2019年度1年間で2億3000万件余りに上ったことを明らかにしました。
ヤフーは運営する多くのウェブサイトも広告掲載していますが、内容が不適切な場合は掲載を認めず、24時間態勢で審査しています。
社内の基準に沿って掲載を認めなかった表現や画像などの数をこのほど初めて公表し、昨年度1年間で2億3000万件余りに上りました。
2億3千万とは、一社がはじいていたものだとは思えないほど、驚異的な数字です。
広告審査の量が多すぎて、広告業者に対する注意喚起を行ったという趣旨でしょう。
肌の露出が多い画像など利用者に不快感を与えるとされた事例、明確な根拠がないまま「世界初」や「No.1」などとうたい、誇大表示とされたケースが浮き彫りになりました。
最近では新型コロナウイルスに関連づけた表現も増え、誤解を与えるなどとして承認しなかった事例もあるということで、ヤフーは引き続き不適切な広告の排除に努めたいとしています。
WEB広告は本当に酷い状態。まだテレビCMはマシだったのかと気付くほど。
漫画系広告の不適切かつ不快感がひどすぎます。
マンガ広告は禁止してほしいくらい。
週刊誌だけではなくて、新聞社のニュースサイトですら品位のない広告が出てくるときがあります。
広告をGoogleをはじめとした外部に頼ってるとこうなる。
Yahoo!は入稿規定が厳しいくて、煽り表現の禁止、エビデンス必須など厳しい審査を逃れた制作物の訴求力をあげるのが難しいです。
Yahooの広告の場合もそういった根拠の無い効能をうたったサイトやエロやグロ画像などを人力を含めて排除していく。
Yahooの場合、検索エンジンに徹底したGoogleよりポータルサイトでメディアサービスとしての事業性が強く、表示されるコンテンツのクオリティには注意しているのでしょう。
ヤフーの広告掲載審査は厳しいことで有名です。
バナーそのもののクリエイティブ審査だけでなく、飛び先のLPの内容も審査対象になります。
ヤフーとしての品位と信頼性を保つためにコストをしっかりかけてチェックを行うという姿勢はさすがです。
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